過去ログ - 男「銀河鉄道は」女「夜の街に」
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90:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:17:09.99 ID:bOaug2Ec0

男「あれ何の旗だろうな。」

男がやっとものを言った。

以下略



91:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:18:11.92 ID:bOaug2Ec0

男「空の工兵大隊だ。いまの見たか、
ますやなにかがまるでこんなになってはねあげられたな。
おれこんな愉快な旅はしたことない。いいなあ。」

以下略



92:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:19:02.12 ID:bOaug2Ec0

男「双子のお星さまのお宮って何だ?」

「あたし前になんべんもお母さんから聴いたわ。ちゃんと小さな水晶のお宮で二つならんでいるからきっとそうだわ。」

以下略



93:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:23:50.54 ID:bOaug2Ec0


ジョバンニの切符(後)


以下略



94:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:25:28.83 ID:bOaug2Ec0

「いいえ、蠍はいい虫だわ。」

男「でも、ずっと燃やされてたら苦しいじゃんか。」

以下略



95:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:27:42.36 ID:bOaug2Ec0

女「ねえ見て、三角漂がさそり座の並びかたとそっくり同じだよ。」

男はまったくその大きな火の向うに三つの三角標がちょうどさそりの腕のようにこっちに五つの三角標がさそりの尾やかぎのようにならんでいるのを見た。
そしてほんとうにそのまっ赤なうつくしいさそりの火は音なくあかるくあかるく燃えたのだ。
以下略



96:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:29:35.32 ID:bOaug2Ec0


※ここは原作では原稿が残っていない部分なので、
 「」の左側に全員の名前がついてる辺りまではおれの想像です。

以下略



97:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:32:42.76 ID:bOaug2Ec0

青年「ケンタウル村の伝説、ご存知なんですか。」

女「ええ、私たちの住んでたところにも、ケンタウル祭っていう銀河のお祭りがあって。」

以下略



98:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:33:59.38 ID:bOaug2Ec0

かおる子「ケンタウルは、娘に会えたんでしょうか。」

女「心配ないよ。あんなに飾り付けて賑やかにしてるから、すぐ分かったもん。」

以下略



99:みの ◆hetalol7Bc[sage]
2012/08/28(火) 21:35:06.82 ID:bOaug2Ec0


「ボール投げなら僕決してはずさない。」

男の子が大威張りで言った。
以下略



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