603:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/11/22(木) 02:22:48.84 ID:oSh61Gtco
乙
604:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/22(木) 04:16:44.08 ID:bhiDNQO8o
乙
605:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/22(木) 12:42:46.90 ID:ZG9MALtIO
展開的にしょうがないとはいえ
危機感0の叔母さん
606:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/11/22(木) 22:07:20.01 ID:piRB2WYao
乙
607:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/11/22(木) 22:25:41.72 ID:AxDCb+N8o
有希が去っていった後、目の前には手をつけてさえいない料理がテーブルの上に並んで
いた。もったいないし店の人にも変に思われるかもしれない。僕は自分の目の前に置かれ
た冷めたパスタを一口だけ口にしたけどすぐに諦めた。
608:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/11/22(木) 22:26:32.58 ID:AxDCb+N8o
意識を失っていたのはどれくらいなのだろう。あたしが意識を取り戻したときにまず感
じたのは身を震わせるような冷気だった。体が冷え切っていて寒い。
あたしは無意識に身を縮めて暖を取ろうとしたようだ。でも手も足も固定されているよ
609:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/11/22(木) 22:28:20.79 ID:AxDCb+N8o
あたしの視界に二人目の子の姿が映った。その子の手があたしの方に伸ばされた。何だ
ろうといぶかしんだ瞬間、あたしはひどい痛みに思わず悲鳴をあげた。その子があたしの
髪を掴んで無理矢理引っ張るようにしてあたしの顔を上向きにあげさせたのだ。
610:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/11/22(木) 22:31:48.07 ID:AxDCb+N8o
「女帝の命令だぞ」
あたしの唇を奪っていた男が口を離して慌てたように言った。
611:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/11/22(木) 22:35:53.25 ID:AxDCb+N8o
どのくらいの時間が経ったのかわからない。もう体に与えられる刺激は麻痺して痛みと
して認識できないようになっていた。
「こいつ、全然感じないじゃんか」
612:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[sage]
2012/11/22(木) 22:37:22.72 ID:AxDCb+N8o
今日はここまで。
もう一回くらい投下したら週末は女神に戻ります。
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