682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/02(日) 13:05:41.80 ID:UkZgwrFAo
乙
683:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/02(日) 16:07:56.46 ID:JlvE/KzFo
おつ
684:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 22:05:49.61 ID:4ZIpdgQYo
わくてか
685:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 23:50:44.93 ID:iY2oifS4o
明日香の言葉に混乱しながらも僕はいつのまにか寝入ってしまったようだ。叔母さんの
明日香の話し声によって僕は目を覚ました。外はどんよりとした曇り空が見えていたけど
朝になっていたのは間違いなかった。
686:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 23:51:58.69 ID:iY2oifS4o
叔母さんと会話しながらも明日香は既に帰り支度を始めていた。といっても部屋着のま
ま駆けつけてそのまま寝てしまったので明日香は皺になった服を直す素振りをしていただ
けだ。
687:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 23:52:27.26 ID:iY2oifS4o
最後に僕を一目見て明日香が出て行くと急に沈黙が訪れた。叔母さんはベッドで座った
まま黙ってしまった。
「・・・・・・あんた、本当に今日休んでいいの?」
688:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 23:53:46.87 ID:iY2oifS4o
僕は叔母さんを慰めようと思ったのだけどこういう状況下では言葉はあまりに無力だっ
た。気にするなよとか狂犬に噛まれたとでも思って忘れろよとか言えばいいのか。僕は改
めて明日香の言葉の意味とその背後の悲壮な決心に気が付いた。
689:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 23:54:29.89 ID:iY2oifS4o
玲子おばさんが怯えている。まるで昨日見知らぬ男たちに乱暴されたことを再び自分の
体に強いられそうな予感を感じ取ったように。
これでは叔母さんを襲っているのと同じだ。慰めようとしたしたにせよ、それを拒否し
690:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/03(月) 23:55:57.40 ID:iY2oifS4o
これはお世話になっている叔母さんを救うためだ。僕はそのときはそう考えてた。でも
冷静に考えればこの対処方法には合理的な理由がない。甥にキスされれば叔母さんが襲わ
れた悩みを忘れるとでも言うのか。
691:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/03(月) 23:56:58.98 ID:iY2oifS4o
今日は以上です。
次回でこの章は終了します。そして次回投下したら久し振りに女神の更新に戻る予定です。
692:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/04(火) 01:30:57.91 ID:wjNGIsajo
乙
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