過去ログ - ビッチ
1- 20
779:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:17:29.42 ID:a6JXZXXTo

「これって・・・・・・」

「結城先輩、ごめんなさい。先輩を苦しめる気はないの。でも事実は事実だから」

以下略



780:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 00:18:29.24 ID:a6JXZXXTo

「麻季のこと恨んでるだろ」

 自分のことで精一杯だったはずの僕はこのとき半ば逃避気味に怜菜と先輩の仲を考えよ
うとした。麻季とのことは考えたくもなかったので実際これは完全に逃避だった。
以下略



781:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 00:19:00.55 ID:a6JXZXXTo

今日は以上です


782:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 12:31:47.50 ID:JJuvtMxno
うぇー……乙


783:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 17:09:30.80 ID:KGDSCbOIo
どろどろしてきたな



784:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/29(土) 17:34:27.53 ID:vr1m8kfgo
なるほど、この時の伶菜の子供が、、、、いや、なんでもない


785:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:47:57.61 ID:AQ0OypmRo

 怜菜の話を聞いて以来僕はずっと考えていた。鈴木先輩が独身じゃなくて怜菜が先輩の
奥さんであったこと、麻季が先輩とはもう連絡していないと言いながらも、親密な相談
メールを送っていたこととか。その事実は僕を苦しめた。でも、辛い思いをすることを必
死で我慢してじっと自分の心の奥底を探ってみると僕が本当に悩んでいたことは麻季の心
以下略



786:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:48:59.58 ID:AQ0OypmRo

『気長に仲を修復するしかないんじゃないかな。それでもどうしても駄目だったら僕のと
ころにおいで。僕は一生独身で君を待っているから。それが君を不幸にしてしまった自分
の罰だと思ってる』

以下略



787:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:49:52.59 ID:AQ0OypmRo

 玲菜は一月だけ待つと言った。別に僕が玲菜に義理立てする必要はない。

 でも僕は玲菜の判断に自分を委ねようと考えた。合理的な思考ではないかもしれないけ
ど、あれだけ追い詰められている玲菜が鈴木先輩を許すなら、僕も麻季を許そう。でも麻
以下略



788:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/31(月) 23:50:46.86 ID:AQ0OypmRo

 再び玲菜と会ったのは横フィルの新しい常任指揮者へのインタビュー終了後だった。笑
顔であいさつする玲菜に、僕は少し話せないかと誘ってみた。玲菜が決断するために区切
った期限まであと一週間とちょっとしか残っていない頃だった。

以下略



1002Res/1204.35 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice