過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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24:投下[saga]
2012/08/30(木) 09:31:47.64 ID:r7/tUdvr0
「はあ、あんた相変わらずの口下手っぷりねえ。そんなんでよくプロデューサーとして務まるわね。
 あんた、今でも言葉が足りなくて勘違いされているでしょ」

P「……お前には関係ないだろ」

 思いつく節はあったみたいで、プロデューサーは苦し紛れに言った。

「関係あるわよ。だって、あんたがプロデューサーになったのって、私が原因でしょ?
 私をプロデュースしたくてプロデューサーになったんでしょ?」

千早「えっ……?」

 私が反応をした時、一瞬女性の顔に勝ち誇ったような優越感を帯びた笑みが見えた。

P「勝手な妄想するな。どうして俺がお前なんかを」

「じゃあ、どうしてあんたはプロデューサーになったの?
 中学時代……ううん、高校に入って私がアイドル候補生になるまで、
芸能界なんて全く興味がなかったじゃない」

P「……」

 プロデューサーは何も言い返さず、それは女性の言葉が正しいことを証明していた。



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