過去ログ - 千早「不器用な私と不器用なプロデューサー」
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62:投下[saga]
2012/09/05(水) 12:53:58.83 ID:1wGZy+Wy0

千早「マネージャーには今日のコンサートのことは言ってなかったの?」

「言えるわけありませんよ。
 もし言っていたら、今日のステージに立っていたのは千早さんでもなければ私でもない、
私と同じプロダクションの人気ある誰かになっていた。
 アイドルとして成功するためには常に誰かを出し抜かなければならないんです。
 それがたとえ自分の所属しているプロダクションであったとしても……」

 彼女は気丈な口調だったけれど、その目には誰も信じられないことへの悲しみの光が灯っていた。

 ……私って恵まれていたんだ。

 小さな事務所にオンボロの設備、会社としての力も弱く、
マネージャーが存在しないためプロデューサーが兼用している。

 そんな悪評もとい事実が広まっていて、
ファンはともかくアイドル志望の人たちには敬遠されがちな765プロだけれど、
少なくとも誰かの仕事を他のアイドルが盗ることはない。
 私はプロダクションの皆に全幅の信頼を寄せることができていたし、
同じ事務所のアイドルには嫉妬や羨望はあったけれど、出し抜こうなんて考えたこともなかった。



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