38: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:56:52.44 ID:mVZBQuHy0
そう言い、いつもの様に折木さんにお願いをしました。
折木さんはというと。
奉太郎「い、いや……それは」
39: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:58:22.35 ID:mVZBQuHy0
以上で2,5話、終わりです。
新しいお話が無いのもあれなので、第三話、投下致します。
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/06(木) 21:59:39.93 ID:l+wOdAowo
支援
41: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 21:59:42.06 ID:mVZBQuHy0
里志「ホータロー!」
後ろから、里志が声を掛けてくる。
奉太郎「里志か」
42: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:00:30.02 ID:mVZBQuHy0
里志「断る事だって、できただろう?」
里志「今日の件もそうだけど、今までの事件もね」
奉太郎「それはだな、あいつの事を拒否したらもっと厄介な事になるだろ」
43: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:01:15.56 ID:mVZBQuHy0
ああ、もうこんな所まで歩いていたのか。
里志の話は半分程度しか聞いていなかった気がするが、どうやら案外耳に入っていたらしい。
里志「じゃあね、ホータロー。 また明日」
44: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:02:53.20 ID:mVZBQuHy0
それが千反田なら?
あいつの「気になります」も、人の秘密やプライベートの事になると、さすがに聞いてはこない。
しかし、最終的に俺は頼みごとを引き受けるだろう。
45: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:03:45.65 ID:mVZBQuHy0
供恵「奉太郎、そろそろ起きなさいよー」
姉貴によって、起こされた。
奉太郎(今は……10時か、大分寝ていたな)
46: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:04:50.23 ID:mVZBQuHy0
奉太郎「さ、最初に言え! バカ姉貴!!」
それと同時に、玄関から出る音がした。
摩耶花「朝から大変ねえ、あんたも」
47: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:05:51.87 ID:mVZBQuHy0
〜3日前〜
俺はその日、なんとなくで古典部へと向かった。
部室に入ると、既に俺以外は集まっていた。
48: ◆Oe72InN3/k
2012/09/06(木) 22:07:03.46 ID:mVZBQuHy0
える「やはり、何か目的が欲しいですね」
里志(える)「うーん、確かにそうだね」
里志(える)「千反田さんの言葉を借りると、目的無き日々は生産的じゃないよ」
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