339:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 14:44:04.69 ID:PQnhpXMpo
垣根「まあ教えてやらんでもないが…………」
340:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:20:32.47 ID:PQnhpXMpo
フレンダは決して体力が無い訳ではないのだが、上条にとって今はまさに足手まといに過ぎなかった。
上条「悪いがチンタラしてる暇はねえ!!」
341:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:23:55.46 ID:PQnhpXMpo
滝壺「…………急がなきゃ」
―――『お前が目標だ』と垣根帝督はハッキリと言った。私を逃がすために闘ってくれた麦野に応えるためにも確実にここから逃げないと…………。
342:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:28:44.59 ID:PQnhpXMpo
―――本当にその通りだ。
垣根「まあ俺としては仕事が早く片づくからいいんだがな」
343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:36:10.39 ID:PQnhpXMpo
滝壺「…………クッ」
344:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:43:41.98 ID:PQnhpXMpo
滝壺「うぐぅ……!?…………ぐうぅう!!!」
しかしそれは諸刃の剣のようなもの。そもそも"能力体結晶"とは服用者を意図的に暴走状態するものであり、たまたま滝壺は使用することでその能力をアクティブにできるが、いずれは避けられない崩壊が待っている。
345:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:47:45.02 ID:PQnhpXMpo
滝壺「………………うぅうぅぅぅ!!!!」
346:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:52:59.16 ID:PQnhpXMpo
負けられないのは垣根も同じだ。…………いや学園都市で負けるということが最も嫌いなのはこの少年なのだ。
347:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 15:57:50.83 ID:PQnhpXMpo
―――強さの理由が外か内かで、両者の違いはそんなに無いのかもしれない。
垣根「…………ま……だ…………まだーーーーーーー!!!!!!」
348:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/27(金) 16:02:25.80 ID:PQnhpXMpo
垣根「すげよ、ほんとすげえ。…………どこにそんあな力があるんだよ」
それは心からの、生まれ初めての他者への賞賛だった。この街で初めて敗北を意識させられた。
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