過去ログ - 王様「勇者が死んだ?」 賢者「はい」
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177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 00:57:02.39 ID:4slxELJ50
ああ、そうだな。行くのはやめよう。

傍についている。

ここで看病していよう。
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 00:58:12.84 ID:4slxELJ50




枯れた森を抜けて、賢者は街へ出る。
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 00:59:06.45 ID:4slxELJ50
開いている商店は一軒もない。

どの家も、戸を固く閉ざしている。


以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 00:59:59.46 ID:4slxELJ50
賢者に向けられた、冷たい視線。罵倒。

賢者は顧みない。

少女のことを、考える。
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 01:00:38.86 ID:4slxELJ50
賢者「少女が……身体を壊して」

修道女「まあ……」

賢者「熱があるんだ。伏せっている…………瘴気の」
以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 01:02:23.70 ID:4slxELJ50




賢者「……すまない、こんな時に、無理を言ってしまって」
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 01:03:40.79 ID:4slxELJ50
修道女「……でも、意外でしたね」

賢者「ん……?」

修道女「賢者様は――……、あ、いえ、本人を前に、こんなことを言っては、失礼ですが」
以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 01:04:09.63 ID:4slxELJ50
修道女「そうですね……、いい変化だと思いますよ」

賢者「……」

修道女「勇者様と、出会われたこと」
以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 01:04:56.88 ID:4slxELJ50




小屋に戻る。
以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/09/26(水) 01:08:42.08 ID:4slxELJ50
少女「もう、賢者様は心配しすぎなんです」

賢者「お前な……」

少女「ちょっとコンコン咳をしたら、あたふたしちゃって。大丈夫だって言ってるのに」
以下略



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