過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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718:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 15:51:53.89 ID:lrkQRkuKo




 頭がずきずきと痛んだ。
以下略



719:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 15:52:20.02 ID:lrkQRkuKo

「ケイくんはどこ?」

「……」

以下略



720:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/12(水) 15:53:40.35 ID:lrkQRkuKo

「ごめんね」

 とふたたび魔法使いは言う。

以下略



721:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/12(水) 15:57:01.09 ID:lrkQRkuKo
つづく

187-3
612-3
640-1
以下略



722:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/12(水) 16:05:09.87 ID:IbV5b1IEo

どういう風に読むのがわかりやすいんだろう
全容を把握するのは困難だ


723:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/12(水) 16:10:22.25 ID:RaYxCh1IO
何かが進んでるようで進んでないような感覚だからか?
時系列が確認しにくい


724:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 19:11:26.54 ID:h1CoNVIXo




 鈍い痛み。靄に包まれたように頭がはっきりしない。
以下略



725:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 19:11:55.54 ID:h1CoNVIXo

「……ねえ」

 と声をあげた。たぶんあげたと思うのだけれど、それは音にならなかった。
 この暗い場所に、その声は反響すらしなかった。ただ暗闇に吸い込まれていくだけだった。
以下略



726:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 19:12:21.94 ID:h1CoNVIXo

 水の気配。……どこに向かえばいいんだろう。いまはいつなんだろう?
 わたしのポケットには例のスマートフォンが入っている。わたしはそれを取り出した。でも無駄だった。
 日付も時刻も分かったけれど、その日付や時刻がどのような意味を持つのか分からない。
 
以下略



727:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/18(火) 19:12:54.30 ID:h1CoNVIXo

 そうなんだよ、とわたしは思った。ここが行き止まりなんだよ。
 わたしの限界はここなんだ。でもそれはずっと前からそこにあったんだ。
 水の中、溺れながら助けを求めたときからずっと、それは影のようにわたしに張り付いていた。

以下略



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