過去ログ - 姪「お兄ちゃんのこと、好きだよ?」男「……そう?
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2012/12/28(金) 13:54:40.51 ID:4woSyJNbo
「うん」
わたしが頷くと、お兄ちゃんは変な顔をした。
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780
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2012/12/28(金) 13:55:07.11 ID:4woSyJNbo
「さて」
と言ったのは"魔女"だった。
この場にいる人間は五人。
以下略
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2012/12/28(金) 13:55:35.12 ID:4woSyJNbo
◇
「……つじつま合わせ、ね」
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2012/12/28(金) 13:56:01.06 ID:4woSyJNbo
「――待て」
と言ったのはお兄ちゃんだった。
以下略
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2012/12/28(金) 13:56:42.68 ID:4woSyJNbo
「え?」
と声をあげたのはわたしだけだった。
お兄ちゃんは、そんなのはぜんぜん不思議なことじゃない、といってるみたいに平然としている。
以下略
784
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2012/12/28(金) 13:57:09.48 ID:4woSyJNbo
でも、いる。……いや、わたしだって、死んだうえで、この場にいるんだけど、それとは関係がない。
だって彼女は、それ以前に"存在するはずがない"のだ。
でも、お兄ちゃんは言う。
以下略
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2012/12/28(金) 13:57:45.26 ID:4woSyJNbo
「そう。それともうひとつ、分岐がある」
「……?」
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2012/12/28(金) 13:59:42.39 ID:4woSyJNbo
「そうじゃないとつじつまが合わない。だってきみは、分岐をつくるためにこの時間にやってきたんだから」
「……あ」
以下略
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2012/12/28(金) 14:00:23.49 ID:4woSyJNbo
「僕たちがいる、いまここ、"この世界"は、二周目なんだ。一周目では、きみが現れず、きみは死んでしまう」
そして死んでしまった"わたし"は魔法使いの力を借りて、分岐をつくりに来る。
別の結果を生み出すために。そうして加わった変化。"二周目"。別の可能性。
以下略
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2012/12/28(金) 14:00:49.59 ID:4woSyJNbo
――いや、待て。
「魔法使いの魔法でこの世界に来た人間は、もしくは、巻き込まれた人間は、“戻らなきゃいけない”」
以下略
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