過去ログ - 上条「迎えに、来たよ」フィアンマ「…うん」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/09/13(木) 23:44:28.41 ID:x6qDAtEW0
封筒の封を開け。
中身を読んだフィアンマは、彼らしからぬ様子だった。
此処は聖ピエトロ大聖堂の『奥』、基本的に彼しか居ないからこその、隠しもしない態度。
彼が手にしているのは、最上の親友―――否、恋人からの手紙。
以下略
34
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]
2012/09/13(木) 23:44:29.88 ID:SA0KNIEAO
+
35
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/09/13(木) 23:44:51.33 ID:x6qDAtEW0
フィアンマはロマンチストである。
ロマンチスト
以下略
36
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]
2012/09/13(木) 23:44:52.40 ID:SA0KNIEAO
+
37
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/09/13(木) 23:45:32.33 ID:x6qDAtEW0
八月八日。
先程出会った不思議な巫女姿の少女の事は、気になったが。
上条はひとまず彼女を思考の隅に追いやり、インデックスと会話していた。
インデックスは少々お腹が空いているのか、きょろきょろとしている。
以下略
38
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]
2012/09/13(木) 23:45:34.27 ID:SA0KNIEAO
+
39
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/09/13(木) 23:45:52.71 ID:x6qDAtEW0
ごろごろと喉を鳴らして甘える黒猫を手懐け、愛でつつ、フィアンマはぼんやりと思考の海に浸った。
どうせい大聖堂に引きこもっていたところで、やるべき事など特に無い。
現在身に着けているのは、いつもの赤い装束と、上条のくれたリボンタイ。
汚れないように気をつけつつも、どうしても身につけてしまう。
以下略
40
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]
2012/09/13(木) 23:45:53.84 ID:SA0KNIEAO
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41
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2012/09/13(木) 23:46:36.27 ID:x6qDAtEW0
『御使堕し』。
上位セフィラから下位セフィラへと強制的に天使が移動させられた、歪んだ術式。
歪んだ世界だから起きたのだ、とフィアンマは思う。
四大属性が元々歪んでいなければ、このようにデタラメな術式など発動しない。
以下略
42
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(関東・甲信越)
[sage]
2012/09/13(木) 23:46:37.50 ID:SA0KNIEAO
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:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga !red_res]
2012/09/13(木) 23:48:21.27 ID:x6qDAtEW0
今日は、八月二十九日。
どうして、追加の手紙をくれないのか。
どうして、逢いにきてくれないのか。
以下略
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