過去ログ - 異形使い「あなたを追ってここまで来た!」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 00:06:59.71 ID:P2NJ05Zwo

 問われたエルネストは首肯の気配と共に答えた。
「うん、ヴィルフレードの言ったとおりだったよ」
 肩越しに睨みをくれてやると、彼はへらりと笑って言いなおした。
「ラクリマの言うとおりだった。これでいい?」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/17(月) 00:07:26.44 ID:P2NJ05Zwo
ここまで。続きます


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/17(月) 00:09:53.44 ID:P2NJ05Zwo
と。そういえば投下ペースについて
基本的に一日一区切り分を投下できるようにします
遅い場合にも一週間に一回は投下に来るようにしますので読んでいただけると嬉しいです
それでは


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 19:06:44.64 ID:P2NJ05Zwo
少し投下


31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 19:07:12.12 ID:P2NJ05Zwo

 馬車の行く手に町の影が見えた。
 荒れ果てた灰色の地平にぽっかりと浮かぶ緑色。

 規模はまずまずといったところだ。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 19:07:43.80 ID:P2NJ05Zwo

 冷たくあしらうと老人はちらりとこちらに視線をくれた。
「なんじゃティナ、機嫌が悪いの。生理か」
 無言で脇腹を殴ってやる。

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 19:08:35.67 ID:P2NJ05Zwo

 賊はあの場所においてきても仲間が戻ってくれば助かっただろう。
 彼らが戻ってくる可能性は低くはないはずだった。

 それでもわざわざ連行したのは老人の言う通り、彼女のおせっかいだ。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/17(月) 19:09:02.58 ID:P2NJ05Zwo
続きます


35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/18(火) 16:27:35.91 ID:BQI/53GXo

……

 植物域の町に入ってまず感じるのは、足下の踏み心地の変化だ。
 荒野の粗い砂粒と違い、土がしっとりとした感触を足の裏に返してくる。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/09/18(火) 16:28:21.36 ID:BQI/53GXo

「なんでこんな辺鄙なところに異形部隊が……」
「視察か?」
「お役人サマの示威活動ってやつだろう……」

以下略



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