過去ログ - 【オリジナル】 少女「私を…殺して……」魔族少年「……………」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:09:23.70 ID:K5MEJIE50

「ふぁ?あ……今日も良い天気だ……」?

森の中を1人の少年が歩いていた

漆黒のローブを纏い、こちらもまた漆黒の毛を腰まで伸ばしている

その様子には紛れもなく気品が漂っており、ある国の貴族だと説明されれば誰もが信じてしまうだろう

しかしそれは、男が森を1人で歩いていなければの話だが…………?

「……………ん?」?

ここで男は眉をひそめる

どうやら何かの気配を感じ取ったようだ?

男は辺りを警戒しながら静かに目を閉じ、精神を集中させる
?
「…………なるほど、少数では敵わないとみて人海戦術で来たか……」?

少年はさらに精神を集中させる

「50人か。ったく、何度挑んでくれば気が済むんだか」?

少年は面倒臭そうに呟くとそのまま歩を進める

恐らく後10歩歩いた所で何者かに襲われるであろう事を知りつつ

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:23:32.16 ID:K5MEJIE50

文字化けしとる

ちょっと確認してみます 〜

以下略



3:大丈夫そうなので続けます[saga]
2012/09/20(木) 02:26:24.00 ID:K5MEJIE50

「……来るぞ。全員準備は良いか?」

「はい、我ら精鋭部隊48名。全員準備は整っております」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:27:16.57 ID:K5MEJIE50

少年が眼下の森を見下ろすと、魔術師5人が自分に向け呪術を唱えているのが見えた

「شضغب:٥!」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:28:30.80 ID:K5MEJIE50

「うぉ!? バカッ! 危ねえだろ!」

少年は次々繰り出される剣技を次から次へと躱していく

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:30:03.98 ID:K5MEJIE50

年の頃は恐らく10代後半から20代前半であろう

その声に呼応して、十数人の詠唱が森に響き渡った

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:31:42.32 ID:K5MEJIE50
後には大きな穴がぽっかりと一つ空いているだけだった

「これで終わりだな。引き上げるぞ」

女はまるで小さな虫を一匹潰したに過ぎないとでも言わんばかりの態度で指示を出す
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:34:56.76 ID:K5MEJIE50


ーー


以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:37:48.54 ID:K5MEJIE50
そう言って俺は転移魔術を唱えて近くの木の枝に転移した

さっきもこれで脱出したんだよね

「な!? うわっ!?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:40:25.82 ID:K5MEJIE50


ーー


以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:44:41.02 ID:K5MEJIE50

「俺らが怒られんのを見てほくそ笑んでんだろうが!」

「そ、そんな事ないです! 私は……」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:46:02.79 ID:K5MEJIE50

「ち、違います! お願いですからやめて下さい!」

「ああ、わかった」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:47:29.63 ID:K5MEJIE50


ーー


以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:48:56.15 ID:K5MEJIE50


ーー


以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:50:39.73 ID:K5MEJIE50

苦痛から逃れられた少しの間イリスは1人で考えていた

自分が生まれて来た意味を

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:53:22.44 ID:K5MEJIE50

いずれにしてももう戻れない

私には既に魔物に殺される運命しか無い

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 02:57:50.52 ID:K5MEJIE50

これから来るであろう痛みに耐える為ぎゅっと目を瞑る

さぁ、早く……私をコロシテ……

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 03:00:44.92 ID:K5MEJIE50

「失礼な話だとは思わないか? 俺をスライムやグール、挙げ句の果てには大イモリと同じグループに分類してるんだぜ? 」

「人間だって犬や猫と同じ分類にしたらブチ切れるだろ? そのくせ俺はどこ行っても魔物だー魔物だー! って言われてよ……俺は魔物じゃなくて魔族だっての! 」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 03:04:13.79 ID:K5MEJIE50
って、私はそれを望んでいるんじゃないの!

恐る恐る相手を見ると、魔物はお腹を押さえて俯いている

まさか、何かの魔術を唱えているの?
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/20(木) 03:08:11.86 ID:K5MEJIE50

今回はここまでです

寝ます


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/20(木) 08:07:02.75 ID:mZUtTYE30



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