過去ログ - 杏子「ホグワーツ?」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 09:46:05.80 ID:egDxkjz6o
 ダンブルドアは教材リストの入った封筒を杏子に渡し、孤児院から「漏れ鍋」への行き方をはっきり教えた後、こう言った。
「周りのマグル――魔法族ではない者のことじゃが――その者たちには見えなくとも、きみには見えるはずだ。バーテンのトムを訪ねなさい」
「わかりました」
 杏子が呟いた。それから、抑えきれない疑問が思わず口を衝いて出たように、杏子が聞いた。
「アタシの父さんと母さんは魔法使いだったのか?」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/28(金) 09:49:51.58 ID:hlgUIzyDO
これは期待

ただ、詰めすぎ感が。

会話文の後に1行、間を空けて改行したほうが見やすいかと(普通の文章も、長くなる場合は)


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/28(金) 10:21:15.45 ID:yAsvlCCwo
内容は読みやすい文章だな。本格的なクロスっぽいしこれは期待せざるを得ない。

ただ横書きで文字がみっちり詰め込まれると見にくいから段落ごとに一行空けてくれると助かるかも。
続き待ってます。


15:了解。こんなかんじでどうでしょ[saga]
2012/09/28(金) 10:43:40.33 ID:egDxkjz6o
 杏子は「漏れ鍋」を見つめて呟いた。
 ちっぽけな薄汚れたパブだった。足早に道を歩いてく人たちは、
パブの隣にある本屋から反対隣にあるレコード店へと目を移し、
真ん中の「漏れ鍋」にはまったく目もくれない。
マグルに見えないとはこういうことかと考えながら中へ入った。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 10:44:14.44 ID:egDxkjz6o
「杏子!佐倉杏子!」大男に呼ばれた。佐倉だってと少しざわつく。

「アンタ誰?」訝しげに大男を見つめる。

「ホグワーツの森の番人、ハグリッドだ。おまえさんの案内を務める」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 10:44:52.15 ID:egDxkjz6o
「あんたがハグリッド?なんというか……でかいわね。よろしく。そっちは?」

「佐倉杏子、おまえさんと同じイッチ年生だ」

「そうなんだ!よろしくね!」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 10:46:14.08 ID:egDxkjz6o
「まどか!あんたも呼ばれてたの?」

「う、うん。手紙で……」

「鹿目まどか!よろしく!」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 10:47:07.30 ID:egDxkjz6o
「暁美ほむらか!」

「ええ」
振り下ろされた手を避けて少女が答えた。

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 10:59:38.97 ID:egDxkjz6o
「ちょっとそれどういう意味?」さやかがつっかかる。

「さてね、お、クィレル教授!」

 ハグリッドがいかにも神経質そうな白い顔の若い男に呼びかけた。片方の目がピクピク痙攣している。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2012/09/28(金) 11:00:42.28 ID:egDxkjz6o
 ハグリッドはパブを通り抜け、壁に囲まれた小さな中庭に一同を連れ出した。
ゴミ箱と雑草が二、三本生えてるだけの庭だ。

「あの人、いつもあんなに神経質なの?」さやかが聞いた。

以下略



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