過去ログ - エイラ「サーニャが連絡絶ったって?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:12:31.38 ID:dTHQcBec0
ストライクウィッチーズのクロスSSです。

・オリジナル要素が多めなので、苦手な方にはごめんなさい。

・贔屓キャラがいますので、そちらに比重が置かれたらごめんなさい。

・時間軸は、2終了直後くらいからです。

では、楽しんでいただけたら幸いです。


SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:13:04.90 ID:dTHQcBec0
ミーナ「ええ、報告では06:00時の定期通信の途中で通信が突然消えたそうよ。」
エイラ「まさか、ネウロイに…」
坂本「いや、現時点でこの地域にネウロイ出現の報告は受けていない。」
バルクホルン「しかし、通信が途絶えて10分。何かあったのは間違いない。」
ハルトマン「また軍の上層部で何かやってるんじゃないだろうねえ?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:13:41.86 ID:dTHQcBec0
シャーリー「見てくれ!これを。」
坂本「これは、なんだ?」
芳佳「サーニャさんが映ってます。」
シャーリー「これはリベリオン陸軍航空隊が開発中のテレビジョンなんだ。」
シャーリー「これがあれば無人でネウロイの巣に攻撃できる爆撃機を作れるって事で実験を頼まれて。」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:14:36.76 ID:dTHQcBec0
芳佳「行っちゃいましたね。」
坂本「ああ。だが魔翌力の無い我々には何もできない。その上、基地のレーダーも無線も使えないとなるとだまって待

つしかない。」
1945年7月、ヴェネチアのネウロイの巣を殲滅した時に二人は魔翌力を失った。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:15:19.13 ID:dTHQcBec0
ミーナ「シャーリーさん、先行して。」
シャーリー「了解!」
ルッキーニ「わたしもいくー!」
エイラ「私も。」
ミーナ「いえ、エイラさんは私たちと一緒に。」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:15:53.25 ID:dTHQcBec0
シャーリー「なんだあれ??」
そこには、ネウロイとも違う見た事もない巨大な生物がいた。
ルッキーニ「なんか、信号機みたいな顔してるね。」
シャーリー「あいつ、変なビームだしてるぞ!」
ルッキーニ「サーニャを狙ってるんだ!」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:16:23.83 ID:dTHQcBec0
シャーリー「ルッキーニ、あれやるぞ!」
ルッキーニ「おー!」
サーニャ「だめ!」
ルッキーニはいつものようにシールドを展開し敵にむかっていく。
三つの光る巨大な目の中央を狙っていくが突然その目が光線を発した。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:16:53.93 ID:dTHQcBec0
ミーナ「追いついたわ。」
バルクホルン「あれは、なんだ?今まで見た事もないしネウロイでもないぞ!」
ミーナ「リーネさん、援護して。」
リーネ「はい。」
攻撃が命中してもまるで効果が無い。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:17:34.61 ID:dTHQcBec0
落ちていくペリーヌ。
下は海。
ストライカーユニットは完全に破壊され機能していない上にペリーヌも気を失っている。
ミーナ「ペリーヌさん!」
急降下で助けようとするミーナ、バルクホルン、ハルトマン。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:18:04.11 ID:dTHQcBec0
芳佳「坂本さん、あれ!」
坂本「ああ、帰ってき、なんだあれは?」
芳佳「大きい人が一緒に飛んでいます!なんですかあれは?」
坂本「わからん。少なくとも敵じゃないみたいだが。」
芳佳「サーニャちゃんが連絡途絶えたのもあの人が原因なんでしょうか?」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:18:39.20 ID:dTHQcBec0
バルクホルン「もしかしてお前は、宮藤博士と何か関係があるのか?」
藤宮「宮藤?聞いた事はない。」
バルクホルン「ちょうど宮藤も含めて我々の危機に来た同じ扶桑人で変身するし、関係があるかと思ったんだが。」
芳佳「あの、バルクホルンさん。」
バルクホルン「なんだ?」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:19:08.56 ID:dTHQcBec0
エイラ「じゃあ、なんだヨ。誰かの悪意がここにあんなの呼び出したってのカ?」
坂本「そういう事になるな。何のために呼び出したかはわからないが。」
エイラ「それじゃあ対策の立てようもないじゃないカー。」
セリザワ「それを調べにここに来た。君たちにも手伝ってもらう事はあると思う。」
ミーナ「では調査はセリザワさんを中心にお願いするわ。それと少佐、宮藤さん。」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:19:40.41 ID:dTHQcBec0
後日
マロニー「入れ。」
ミーナ「失礼します。」
マロニー「何の用だね?君たちのお陰でこんな閑職にいる私を笑いにきたかね?」
坂本「いえ、今回のネウロイ以外の敵の襲撃により、閣下にお力を借りようと思い伺いました。」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:20:35.32 ID:dTHQcBec0
ミーナ「ほんと、どこの世界も男って単純ね。」
坂本「そうね。もっと苦労するかと思ったわ。」
ミーナ「あとは、あの基地の全員をどうするかね?」
坂本「でもやっかいなのが来てしまったわ。」
ミーナ「まったくね。あれをどうにかしないと計画はうまくいかないわ。」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:21:27.65 ID:dTHQcBec0
芳佳「ペリーヌさん、気がついてよかったぁ。」
ペリーヌ「あたりまえですわ。私があの程度で死んだりするもんですか。」
リーネ「でも気絶して落ちてく時は本当に心配したよ。よかったペリーヌさん無事で。」
ペリーヌ「あれは、不意を突かれたからですわ。まさかあんなに硬いなんて。」
芳佳「でもネウロイじゃないって。」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:22:18.92 ID:dTHQcBec0
ミーナ「ネウロイの巣が現れたわ。」
坂本「小型のやつか?場所は?」
バルクホルン「いや大型で固定式、この基地の沖合い150km上空だそうだ。」
ミーナ「まだネウロイは出現してないわ。ロマーニャの航空隊が偵察にでてるわ。」
サーニャ「中佐、普通のネウロイの巣と反応が違います。」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:23:00.87 ID:dTHQcBec0
偵察隊から送られた情報は、外観はこれまでのネウロイの巣とほぼ変わらないものだった。
だが、現れるネウロイは、まるで違っていた。
巨大な生物とネウロイが融合したような、これまでに見た事もないものだった。
501基地では、偵察隊から送られた写真と資料を基に作戦を練っていた。
ミーナ「このネウロイは、まるで古代の恐竜のようね。」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:23:32.78 ID:dTHQcBec0
ミーナ「ネウロイの巣から、一機この基地に向かってきています。」
ペリーヌ「それは、ネウロイがこの基地を目標にしてるってことですか?」
ミーナ「恐らくそうね。」
坂本「私と宮藤、ペリーヌは基地で待機、基地の防衛はセリザワにお願いする。」
ペリーヌ「少佐、私も飛べます!」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:24:02.41 ID:dTHQcBec0
ペリーヌ「これはさっきのテロチルスという奴ですの?」
ミーナ「攻撃、開始!」
ネウロイの要素を持ってる部分なら攻撃が効くと判断したミーナはそこを重点的に叩くように指示をした。
しかし、通常のネウロイと違い異様に頑丈だった。
ミーナ「怪獣の要素ってやつかしらね。」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:24:42.69 ID:dTHQcBec0
リーネ「ミーナ中佐!私がやってみます!」
ミーナ「わかったわ、任せます!」
嘴の中央、鼻の穴の先の部分にあるロケット弾状の物を打ち出す部分に狙いをつける。
他のメンバーはリーネに攻撃がこないように援護をする。
リーネ「いまだ!」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/10/01(月) 22:25:14.71 ID:dTHQcBec0
坂本「なんだこの地響きは?」
芳佳「海のほうから聞こえます。」
ペリーヌ「まさか別の敵?」
セリザワ「そのようだな。」
海を割って現れる怪獣。
以下略



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