過去ログ - 天国に一番近いほむら
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353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:05:56.44 ID:5ZufbDDxo
さやか「……恭介」

 目を閉じ、うつむいて言うさやか。
 強くうなずき、恭介に笑顔を向ける。

以下略



354:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:07:05.71 ID:5ZufbDDxo
さやか「――キュゥべえ」

さやか「私の願いは、恭介を事故に遭う前の健康な状態にまで治すこと」

さやか「それが叶うのなら、私は、魔法少女に……なる!」
以下略



355:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:07:55.23 ID:5ZufbDDxo
 窓を開けるさやか。
 風が病室に吹き込み、激しくカーテンをはためかせる。

さやか「叔父さん、後で窓を閉めておいてくれる?」

以下略



356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:08:54.06 ID:5ZufbDDxo
天童「ほむら……。お前は、一人なんかじゃねえ」

天童「だから、どんな命題でも生き延びろ」

天童「神様……。年端も行かねえ女の子たちがけなげに頑張ってんじゃねえか」
以下略



357:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:09:49.01 ID:5ZufbDDxo
【12:03/港湾地区】

杏子「この力の差は何なんだよ!」

 何度目かの攻撃を弾き返され、カッとなる杏子。
以下略



358:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:11:16.39 ID:5ZufbDDxo
杏子「何だとっ!」

 格子状に展開した防御壁が、圧倒的な物量の前に蹴散らされる。
 気づいたほむらが援護しようとするが、数発機関銃を撃ったところで弾丸が切れる。

以下略



359:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:12:49.36 ID:5ZufbDDxo
ほむら「巴マミ!佐倉杏子!」

 ぴくりとも動かない二人。

ほむら「どうして?……どうしてなの?」
以下略



360:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:13:56.00 ID:5ZufbDDxo
ほむら「美樹さやか……その格好」

さやか「あー、せっかく助けに来たんだからさ。そのフルネーム呼びやめなよ」

さやか「さやかでいいから。あたしはこれから、ほむらって呼ぶ」
以下略



361:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:14:56.49 ID:5ZufbDDxo
さやか「けが人一名発見。これは、早速出番ですね」

 一人うなずいて、マミのもとへ行くさやか。
 ワルプルギスの夜を警戒しつつ、その後を追うほむら。
 マミのそばに立つさやか。
以下略



362:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/09(日) 09:15:50.07 ID:5ZufbDDxo
ほむら「時間を、止めた?」

マミ「たぶん、瞬間移動よ」

マミ「彼女の左手を見た?籠手に紫色のダイヤのマーク」
以下略



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