過去ログ - 榊原「お昼の放送に出て欲しいって?」有田「パーソナリティだって」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 15:45:53.15 ID:3/Qz8URto

榊原「とりあえずどういう事か教えて欲しい、かな」

有田「えーっと、私も頼まれたんだけどね。放送部員で、昼放送担当してた男子が怪我しちゃって二週間ぐらい入院するんだって」

榊原「うん、それで?」

有田「で、その男子が居ない間どうしようって話になって、折角だから期間限定で話題作りも兼ねて部員以外の人を呼ぼうって。それで、今月転入してきたばっかの榊原君はどうよって話になったんだって」

榊原「ちょっと待って、繋がってるようで繋がってないよ。それ僕じゃなくてもいいじゃないか。他にも居るじゃないか、水野君とか」

有田「都会っ子だからラジオとか聞いてるんじゃないの? そういうのよく分かってんじゃない? 都会っ子だし。って感じらしいよ」

榊原「ちょっと都会という言葉がどういう意味なのか小一時間問い詰めたい気分なんだけど。何でも知ってる訳じゃないよ」

有田「でもでも、色々チャンネルあるじゃん都会。FM一杯あるし、話題のナックファイブだっけ? それも都会でしか聞けないじゃん」

榊原「そりゃそうかもしれないけど……。僕あんまり喋れないと思うし」

有田「いいのいいの! そういう感じのほうがきっと面白いから」

榊原「えぇー、そういうもんなのかなぁ」

望月「いいんじゃないかな、榊原君」

榊原「望月……」

有田「きっと面白いよ! 自分の好きな音楽かけたりとかできるし、好きなように喋っていいんだって。ある程度テーマはあるらしいけど」

榊原「うーん」

望月「やってみなよ、きっと何とかなるって」

榊原「そうかなぁ。まぁ、僕にできるならやってみるよ」

有田「ホント! やったー!! じゃあ私放送部の子に言ってくるね!」

榊原「う、うん……。それで、いつ放送なの?」

有田「明日だよっ!!」

榊原「えっ?」

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 15:47:51.47 ID:3/Qz8URto

勅使河原「なるほどな。だからサカキの奴四時間目終わって慌てて教室出てったのか」ガタッ

望月「放送室ちょっと離れてるからね。ご飯食べながら放送するし、大変と言えば大変かも」ガタッ

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 15:49:33.67 ID:3/Qz8URto

『ガガッ……ガガガッ……♪♪〜♪♪♪〜♪〜』

勅使河原「おっ、なんか始まったぞ。って、なんの曲だこれ」

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 15:50:28.35 ID:3/Qz8URto

『とまぁ語っても面白く無いと思うので、まずは自己紹介を。先ほども言いましたが三年三組に所属する、榊原恒一です。とは言っても、僕はこの学校には今月転入してきたばかりなのですが、何故かこうしてお昼の放送をする事になってしまいました。どうやら放送部長さんの軽いイタズラなようで、アハハ』

望月「なんだかんだで楽しそうだね」

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/10/16(火) 15:52:49.06 ID:3/Qz8URto

『えーでは次の質問。「恒一きゅんは、好みの女の子のタイプってありますか? ペンネーム・コマツ」さん。なんでいきなりペンネームが書かれているんでしょうか。というかこれ有田さんだよね? 聞いてますか? 三年三組有田松子さん。なんでこんな捻ったペンネーム使ってるの、ていうかなんで放送部員の質問帳なのにちゃっかり混ざって書いてるの』

有田「ペンネームの捻り方とか一瞬で分かっちゃう恒一きゅん流石です」

以下略



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