過去ログ - 見習い魔法使いのいつもと違う一日
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/08(木) 21:07:28.98 ID:5Z7LdFTAo

「……死者の蘇生、とか」
「ん?」
 ひたすら駄アイディアを吐き出していた少年がリリーの言葉に口を止める。

「死者の蘇生っていう手も、あるかも」
「なんだそれ」
「そのままの意味だよ。死んだ人を生き返らせるの」
「そんなことできるのか?」

 できる。とは即答できない。
 師匠がかつて少し話してくれただけだ。
 そういう秘密の魔法があるのだと。

「師匠が集めた本の中には、そのための方法を記したものがあるらしいの」
 黒くて分厚い本。
 とてもとてもたくさんの文字が書いてあるのだけれど、それはたった一つの魔法についての記述なのだ。



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