12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/14(水) 00:35:09.74 ID:ZqKRuEz20
乙
なかなかいい雰囲気 できれば長くおつきあいさせてもらいたいです
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/14(水) 00:55:28.43 ID:7S2wSjEK0
タイトルがギャグ風味だけど
中身は真面目だったでござる…乙
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/14(水) 07:27:04.09 ID:q+groPTK0
どれくらいの頻度で更新するのかkwsk
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/14(水) 16:33:44.50 ID:U7kD3OqNo
期待
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/11/15(木) 00:49:36.69 ID:9MJwdkWy0
「学園都市も変わったわよね」
「そう?」
変化に疎い生物はこの街では生き残ってはいけない。10代の頃に俺が学んだ教訓だ。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/11/15(木) 00:57:58.46 ID:9MJwdkWy0
「実験、ねえ」
御坂が遠い目をしていた。
実験というのは、当時まだこの街が脳開発に躍起になっていた頃、希少価値が高いとされる超能力者(巷ではLevel5と認定されていた)を使った、
人体実験のことだ。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/11/15(木) 01:06:01.32 ID:9MJwdkWy0
「変な事考えてないわよね」
「変な事って?」
沈黙した。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/11/15(木) 01:11:05.44 ID:9MJwdkWy0
御坂と別れて、俺は学園都市の郊外にあるアパートに戻った。
家賃はそこそこ。世間的にみたら、無能力者の俺が右手の力を抜きにして考えたところも差し引くと、まあ妥当な物件だろう。
アパートの鍵はあいていた。
俺に同居人はいない。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/11/15(木) 01:19:43.99 ID:9MJwdkWy0
「超電磁砲とは接触したのか」
「なあ、その固有名詞はやめてやってくれよ。御坂美琴。ちゃんと名前がある」
「悪いけど興味の対象外だぜい。で? 成果は?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2012/11/15(木) 01:27:33.08 ID:9MJwdkWy0
「闇を世の中からなくしたら、光に満ちた世界がそこに広がるわけじゃない。
影のないところに光は生まれないんだよ。いくら表向きに闇を圧迫したところで、
それですべてが解決すると思ったら大間違いだ。抑圧された闇はまた別のところで闇を生む。
そうやって世の中の……少なくとも資本は動いている」
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