過去ログ - ねぇ健一、線路に飛び込むのはどう?
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 14:39:21.21 ID:H1RzuMIg0
本来、僕が亜矢水の支えとなってやらないといけなかったのだが、今回ばかりは無理だった。

僕と亜矢水は、お互い傷を舐め合うことさえも許されなくなった。

そして、他に助けてくれる人がいないことを改めて知った。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 14:42:07.14 ID:H1RzuMIg0
「この薬を使うっていうのはどう?」

「最近流行っているけど、これって実際かなり苦しいらしいよ。僕はできれば一瞬で楽に死にたいな」

 亜矢水は驚いた様子で目を見開いた。左目の充血は、この前学校で殴られたときの名残なのだろうか。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 14:43:44.86 ID:H1RzuMIg0
ピーーーに引っかかるとはwwww

つづきは15時くらいから


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 14:53:08.85 ID:glxYzyEDO
期待する。


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:09:54.43 ID:H1RzuMIg0
>>11
サンクス
いまから続きあげていきます。


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:12:24.71 ID:H1RzuMIg0
「わかった。じゃあ、いつ決行する?」

僕は別にいつこの世からいなくなっても良かったので、亜矢水に判断を委ねることにした

「あたし今日中に遺書を書き終わっちゃうから、明日の夕方くらいがいいな」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:14:35.51 ID:H1RzuMIg0
「うん。…じゃあ、明日の午後六時くらいに駅前集合ということで」

「そだね…」

 僕たちはファミレスを出て、西日の眩しい田舎道を歩いた。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:16:54.61 ID:H1RzuMIg0
「えっ…」

「待って、お願い」

「…どうしたの、急に?」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:21:07.77 ID:H1RzuMIg0
どのくらいの間そうしていただろう。僕と亜矢水はほぼ同時に顔をゆっくりと離した。

亜矢水は、もう泣いていなかった。

「…ありがとう」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:23:09.67 ID:H1RzuMIg0
>>16
ピーーーは

死ぬことができるよ

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/11/25(日) 15:24:13.77 ID:H1RzuMIg0
家に帰ると、出迎えてくれるのはいつもと同じ光景。

暗い玄関、

冷たい廊下、
以下略



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