31: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 12:17:07.43 ID:nlsr789Z0
少年「い、いままでどこにいたんだよ!」
「どこにって俺はずっとお前の心の中にィるに決まってるだろう?
あの時からずっと寝てィたけれどな」
32: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 12:18:29.89 ID:nlsr789Z0
「怒って、泣ィて、苦しんで、悲しんで、楽しんで、喜んで、笑えばィィ。
少年、なにも怯えることはなィ。それが人間ってものだ」
少年「でも、僕は……こんな風には……」
33: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 12:18:58.47 ID:nlsr789Z0
眉尻を下げた少年は、無理矢理空を仰いでみた。
爽快な空を眺める気分ではなかったが、強制的にそれをしてみた。
伸びた雲が微笑ましくて頬を緩ませた。
太陽の光が眩しくて目を閉じた。
34: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 12:20:38.34 ID:nlsr789Z0
っと、ここまでで半分。
区切りがいいので前編としとこう。
んで寝ます。あかんです。もう眠いです。これ書いてたら寝る時間八時間は逃した。
35:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]
2012/11/30(金) 16:01:40.54 ID:h3jkdQjh0
おもしろい
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府)[sage]
2012/11/30(金) 16:47:52.59 ID:7i9Tbh89o
すごくィィ
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/11/30(金) 17:49:03.39 ID:nlsr789Z0
おお……おもしろィ。
38: ◆QkRJTXcpFI[sage saga]
2012/11/30(金) 17:53:30.66 ID:nlsr789Z0
>>37 間違えたw
ってなわけでこっからまた投下していく。
完結してるから、推敲したり洗濯物したり飯食ったりしながらのんびり投下するので、よろしく。
39: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 17:54:31.18 ID:nlsr789Z0
少年「とは言ってみたもののどうしよう……」
「覚悟した途端に弱音か、情けなィぞ少年。前言撤回だ」
少年「だって男子くんを殴っちゃったし、みんな僕のこと……」
40: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 17:58:03.82 ID:nlsr789Z0
少年「……あれ? お前は僕の愛情を食べるためにいるんだよね?」
「……そ、そうだ。当たり前じゃなィか。急にどうした?」
少年「その割には優しくしてくれるんだな、って。
41: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:01:15.51 ID:nlsr789Z0
翌日、学校に来た少年は教室に入らずトイレへ避難した。
少年「……本当に大丈夫かなあ」
「そのくだりの天丼は面倒臭ィからさっさと行け」
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