52: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2012/11/30(金) 18:20:37.04 ID:nlsr789Z0
そこでようやく男子生徒がなぜ自分を連れて教室を出たのか思い当たり、少年は感謝を述べた。
小さな気恥かしさを覚えながらも、少年は想い人とのことについてつらつらと語る。
男子「あー、そりゃやっちまったな」
勿論"蜃気楼"のことは伏せなければならないので、不可解な点は隠した。
男子生徒に伝えたのは想い人がいることと、事故とはいえ傷つけてしまったことだ。
男子「んで、かれこれ一ヶ月が経っちまってるから謝るのも辛いと」
少年「そうなんだよ……」
男子「んじゃそれでいいんじゃね?」
少年「よくないよ」
男子「よくないなら謝れよ。やることは決まってんだろ。謝って、告れ!」
少年「こここここっく」
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