3:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/11/30(金) 22:29:27.54 ID:JgTdaBLIO
タメ書き無しでのそのそ書いていくんで遅くなると思います
4:月日進 ◆EIVbeOiPes[sage]
2012/11/30(金) 23:06:06.64 ID:JgTdaBLIO
「夢……」
夢の中の数年後の少年は目覚めます。
ベッドの近くの窓からちょうど外の景色が見れます。
5:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 00:17:17.43 ID:LqP1NA0IO
中は明かり一つない暗闇でした。
時間と比例して目は暗闇に慣れていきますが、壁に手をつけていないと満足に歩くこともできません。
壁は石でできていて、ひんやりとしています。
6:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 00:45:35.37 ID:LqP1NA0IO
ふと、なんで自分が塔にやってきたのか首を傾げます。
兎に角くる必要があると思ったのです。
いつもと違っていたから。不安になったのです。
7:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 14:15:53.81 ID:LqP1NA0IO
少年は上を見つめます。
階段の先には暗闇ばかり。
ここに入ってから何時間たったのかわかりません。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/01(土) 14:21:09.91 ID:/9Y7Y+8a0
こういうの大好き、期待している
9:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 14:24:57.54 ID:LqP1NA0IO
「うわっ」
手をついていた壁が急に途切れ、少年は顔から転んでしまいます。
「え……?」
10:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 14:32:02.57 ID:LqP1NA0IO
それはガラスの中にありました。
青く輝き、吹き抜けの天井に向かって光を当てています。
いや、どちらが光を照らしているのでしょう?
11:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 17:19:16.90 ID:LqP1NA0IO
青く輝くたま。
少年は少し、信じてみたくなりました。
「それは君なの?」
12:月日進 ◆EIVbeOiPes
2012/12/01(土) 17:25:36.11 ID:LqP1NA0IO
「ガラスの中に君はいるの?」
たまは何も答えません。
ガラスの中でぼうっと輝き……
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/01(土) 18:13:16.77 ID:cdHxF2aqo
ロマンチック
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