過去ログ - ロロナ「深淵歩きのアルトリ……アル……アーくん!」 アルトリウス「」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/12/01(土) 16:51:00.90 ID:Vgi+qoR50
火は継がれ世界は続く……。
不死の英雄は火を継ぎ、世界から闇が消えた。
火の燃える世界には光が満ちて人の全てを照らし始める。
終わりは新しい始まりを生み、世界は時を進めた……。

火は消え世界は終わる……。
不死の英雄は火を消し、世界から光が消えた。
火の消えた世界は闇が広がり不死の者達を優しく包み込む。
終わりは無く、始まりは訪れず、世界は時を止めた……。

熱と冷たさと、生と死と、光と闇と、時の流れと
二つの世界の差異は大きく広がるばかりで、いつしか二つが混ざり始めた……。


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/12/01(土) 16:52:03.96 ID:Vgi+qoR50
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 第一話
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 そこは暗闇と岩だけの世界だった。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/12/01(土) 16:52:55.77 ID:Vgi+qoR50

 
 その声にピタリと手が止まる。
 急に頭が痛くなる。
 彼は左手を額に当てて、痛みを堪える。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/12/01(土) 16:53:44.33 ID:Vgi+qoR50

???「……あ、あの! こ、この剣! あ、危ないのでどけてくれませんか?」

 声のする方へ視線を向ける。
 そこには10代ぐらいの女の子が床に座っていた。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2012/12/01(土) 16:54:17.30 ID:Vgi+qoR50

アルトリウス「知らないのか?」

???「はい……」

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/12/01(土) 16:55:18.28 ID:Vgi+qoR50
とりあえず、冒頭だけ……。
こんな感じで亀更新で進めていきます。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2012/12/01(土) 17:21:57.91 ID:aIp6l+MAO
なんという衝撃的な組み合わせ
期待


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/12/01(土) 18:29:26.29 ID:C3vWwqU/0
両方好きな俺としては楽しみ過ぎてタマラン


9:筆が乗ってるのでもう少し更新[sage]
2012/12/01(土) 22:14:46.71 ID:Vgi+qoR50


 アルトリウスは皮製のソファに座り項垂れていた。
 騎士の仕事柄、様々な土地に派遣されることが多く、隅々とまでは行かないが世界を知っているつもりだった。
 ロロナと呼ばれる少女の話では今、アルトリウスが居る場所はアーランドと呼ばれる聞いたことの無い土地である。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 22:15:44.58 ID:Vgi+qoR50

アルトリウス「きかい?」

ロロナ「はい、機械です!」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 22:26:18.07 ID:Vgi+qoR50

アルトリウス「その、大丈夫だ! とても役立つ情報だったぞ? その、ありがとう?」

ロロナ「困ってる人に気をつかわれたー!」

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 22:57:01.99 ID:Vgi+qoR50

ロロナ「恥ずかしいからイヤです! って、そうじゃなくて! 師匠、さっき出て行ったじゃないですか!」

???「うん? あぁ、少し前に帰ってきてな……バレないようにこっそり部屋へ行った」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:02:41.17 ID:Vgi+qoR50

アルトリウス「なるほど……では、改めて私の名前は――」

アストリッド「『深淵歩きの騎士アルトリウス』だったな……さっき、話は全部、聞いていた」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:05:43.90 ID:Vgi+qoR50

ロロナ「あぁ〜! その、ですね!? 怖かったけど、気にしてないというか!? 師匠〜!」

アストリッド「……まぁ、あの時は少し肝が冷えたがすぐに正気に戻ってたみたいだったからな」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:06:54.48 ID:Vgi+qoR50

アストリッド「書物の内容が正しいのなら……まぁ、おとぎ話の存在がココに来てしまった以上、海を越えて、山を越えて帰りますとはいかないだろうな」

アルトリウス「……そうか」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:08:39.57 ID:Vgi+qoR50

ロロナ「そんな!? どうしてですか!?」

アストリッド「待て、落ち着け、私も鬼ではない……愛弟子がどうしても深淵歩きの騎士を助けたいと思うのなら手助けぐらいするさ」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:10:09.18 ID:Vgi+qoR50

ロロナ「へ?」

 ロロナがアストリッドの言葉に固まる。
 そんなロロナを無視してアストリッドは続ける。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:11:12.32 ID:Vgi+qoR50

アストリッド「と、言うわけだ。深淵歩きの騎士にはあの子の手伝いをしてもらいたい」

アルトリウス「手伝いとは?」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/01(土) 23:12:02.32 ID:Vgi+qoR50

ロロナ「え?」

 視線を向けたロロナに手に持った本を投げ渡す。
 ロロナは目を白黒させながらそれを受け取る。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/01(土) 23:15:06.94 ID:Vgi+qoR50
今日はここまでです。
結局、第一話の最後まで更新してしまいましたが、
第二話以降、戦闘などが入ると思うので冒頭ぐらいの亀更新をのろのろとする感じになります。
クロスオーバーなので設定二つを錬金して、シナリオもほとんどオリジナルになると思います。


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/01(土) 23:19:47.46 ID:6Dqsf3m5o



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