57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:17:09.65 ID:wYa3BVIn0
「服はとりあえずこんだけあればいいでしょ。足りなきゃまた買えばいいし、あなたが」
「……」
まだ寝具や食器を買わなければいけないのに、黄泉川から渡された予算はもう残り少ない。
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:19:42.85 ID:wYa3BVIn0
「むむ、むむむー! あれに見えるはヒーローさん&シスターさん、ってミサカはミサカは知り合い発見!」
「あァ? なンであいつがこンな真昼間に……」
「今日は日曜だろ。やーだねー、曜日の感覚無くすほどぐぅたらしてるから」
「オマエが言うンじゃねェよ」
59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:21:18.42 ID:wYa3BVIn0
「よー! 買い物か? 俺達も……」
60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:23:21.45 ID:wYa3BVIn0
じりじり、と打ち止めが後ずさる。かぁたんを引きずるように一方通行の背後に隠れた。
「どうしたの? らすとおーだー?」
61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:24:58.51 ID:wYa3BVIn0
「俺達はある理由で忙しい。このまますれ違うのが最適だ」
「どう見ても平和にお買い物してたように見えるんだよ」
インデックスは三人がそれぞれ手に持った袋を指さす。打ち止めはキャラクター物のリュックも背負っており、
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:28:27.45 ID:wYa3BVIn0
耳慣れた音が鳴り、鋭い電撃の矢が番外個体から放たれる。
それは威嚇のためだったので、上条の右手どころか、体のどこにもかすることなく空中で消えた。
上条が感じた異常はいよいよ強まる。さきほどの拒否の言葉といい、この電撃といい、一体どうしたことか。
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:29:55.60 ID:wYa3BVIn0
ずりずりと、足を擦って距離を取る。
一方通行と番外個体が揃っているのに後退するという珍しい光景だった。
打ち止めに至っては、既に来た道を駆け戻り始めている。
64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/16(日) 00:32:44.21 ID:wYa3BVIn0
次回へ続く
一方さん、焦って小学(低学年)男児に
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/16(日) 06:20:17.80 ID:7q26Ultw0
なるほど、幻想生物←幻想殺し
幻想が取れて只の「生物」になるのか。
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/16(日) 10:22:49.40 ID:4EQZfv+vo
番外個体さんが母性に目覚めておらるる!!??
乙
768Res/476.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。