過去ログ - とあるカッパと黄泉川家
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702:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 17:16:55.54 ID:IHKclfqN0

「あなた方の住居まで、信号にひっかからなければ四分弱です、とミサカ10032号は到達時間を予測します」

後部座席にて、彼女がヘアドライヤーを構える。
コードが荷物室に続いていたので、そこから電源を取っているようだ。
以下略



703:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 17:21:30.23 ID:IHKclfqN0

番外個体と打ち止めの世話は、病院の妹達にまかせてよさそうだ。
一方通行は能力を通常モードに戻し、溜息をついた。窓際の席から見えるのは、慣れ親しんだ摩天楼。

青々しい畑も無い、魚やザリガニ、果てはオオサンショウウオまでが棲んだ川も無い。
以下略



704:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 17:23:53.95 ID:IHKclfqN0

スライド式の後部座席ドアが開けきらないうちから、座ったままの一方通行を避けて打ち止めが駆け降りる。

「最終信号! おかえりなさい」
「おかえりじゃん!」
以下略



705:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 17:26:56.94 ID:IHKclfqN0

「ただいまー。お土産あるよ」

二泊三日の旅行に行ってきました、みたいな調子で番外個体があっさり言う。
次いで、隠そうともしない肘打ちが、ガツガツと少年の脇腹を襲った。
以下略



706:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 17:29:25.34 ID:IHKclfqN0

次回へ続く




707:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 17:40:21.35 ID:sOR3YPZW0


帰ってきたんだねぇ…




708:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 18:44:52.76 ID:QGGLV7/no
乙です


709:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 18:56:02.12 ID:wxJMaBcw0
乙です


710:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 19:08:19.99 ID:gaMcevRDO
ふおぉぉぉ、おかえり!
別れと出会いは紙一重だよね…


711:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 20:22:04.58 ID:kLkgENUio
乙でした


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