過去ログ - とあるカッパと黄泉川家
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90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/21(金) 22:50:36.48 ID:cZh6jU3C0

「……すー…」

カーテンを透かして入ってくる光で視界は確保されている。その部屋に小さな寝息が。
ベッドの中には一方通行がいる。かぁたんは静かに、静かに足を踏み入れた。
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/21(金) 22:55:22.91 ID:cZh6jU3C0

その時、バァァン! と大きな音だ響いた。ドタドタ走る振動も。

「ごーはーんーだーよー!!ってミサカはミサカはあなたの睡眠を強制終了させてみるー!」
「っう!!」
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/21(金) 22:57:00.01 ID:cZh6jU3C0

「やるねぇ、チビチビ。このミサカだってそこまで思い切ったことは出来ない。ベッドの上でしちゃえばもっと良かったのに」
「ちょっとした拍子でつい漏らしちゃうみたいじゃんね」

全員そろっての朝の食卓。
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/21(金) 22:58:26.01 ID:cZh6jU3C0

「ミサカや番外個体とはすっかり仲良しだよ。あなたはもう少し努力するべき、ってミサカはミサカはスキンシップの必要性と有効性を述べてみる」
「あんまり家にいない私や桔梗にも結構懐いてるしね。一方通行だけ避けられてる、ってのはあんまり良くないじゃん。つーかトイレ担当がお漏らしの原因になってちゃダメじゃんか」
「おい、いつの間にそんなモノの担当にされたンだ俺は」
「よっしゃ、ほんじゃ今日からあなたと かぁたんの絆を深める強化週間にしよっか。一緒にお昼寝、一緒におやつ、一緒に散歩、一緒に就寝はこなすべきだよ」
以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/21(金) 22:59:53.98 ID:cZh6jU3C0
 
次回へ続く




95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 01:55:44.26 ID:MV9nmwMDO
乙です
すごいなごむSSだなあ
一方さんがかぁたんを呼ぶときは「かァたン」になるのかな


96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 05:34:06.33 ID:kDLD/jrx0
第一位、人外に好かれるはずだが…

でも、困難があったほうが面白い。

だから>>1続けて欲しいのである。


97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 09:13:57.50 ID:wSgx7GLjo
乙でした


98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 22:02:58.56 ID:QUpDVJAT0
一緒にお昼寝とかなごむわぁ
乙です



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:42:14.35 ID:Y1p8fIpn0
>>95 それちょっと悩んだよ
『かぁたん』もしくは『かァたン』か……

楽しんでもらったり、なごんでもらってるみたいで嬉しいねぇ
良いクリスマスプレゼントですよ、ありがとう
以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:44:52.81 ID:Y1p8fIpn0

朝食から一時間もしないうちに、黄泉川家の女性達は全員お出掛けしてしまった。
保護者二人はともかく、番外個体と打ち止めはどこへ行ったのだろう。

行き先は一方通行に告げられなかったが、
以下略



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