過去ログ - ほむら「きっと、それがわたしの役割だから」
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70: ◆OMDUScS66.[saga]
2013/01/04(金) 02:23:16.84 ID:BUgBFM1G0
ほむら「………」

織莉子「……あ、あれ?私、生きてる?」

自身の体に何も異常が起きない事に疑問を覚えたのか、竦ませた頭を戻してキョロキョロと周囲に視線を巡らせる。
背後に視線が移ったところで、織莉子の動作がピタリと止まった。

織莉子「………あの、ほむら」

ほむら「何かしら?」

織莉子「もしかして私、無意識のウチに貴女の攻撃をかわしたのかしら!?」

バッとほむらの方に顔を向け、織莉子は嬉しそうに声のトーンを上げる。

ほむら「えっ?」

織莉子「すごいわ、私、自分でも知らない力が眠っているのかしら!?」

ほむら「いや、あの」

織莉子「これなら、魔獣と戦っても引けを取らないんじゃない!?」

キラキラと光る織莉子の眼を見て、ほむらはもう一度ため息をつく。


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