過去ログ - マミ「アバダケダブラ!」
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973: ◆jiLJfMMcjk[saga]
2013/07/04(木) 05:07:24.60 ID:0gckZWHD0

ハーマイオニー「……こほん。何だ、そういう訳ならはっきりそう言えばいいのよ。
          無駄に取り乱しちゃったじゃない」

マミ「私が悪かったの……?」

ハリー「僕はすぐに分かったけど」

ハーマイオニー「ごほん! と、とにかく、ハリーはシリウスに手紙を出すべきよ!
          彼は優秀な魔法使いだし、ハリーの為ならきっと的確なアドバイスをくれるわ」

ハリー「うーん……そうだね。シリウスに相談してみるよ。
     いまはロンドンに住んでるから、返事もすぐだろうし――」

ドラコ「――おやおや、代表選手がこんなところで何の相談だい、ポッター。
    カンニングの算段か?」

ハーマイオニー「……マルフォイ」

ハリー「朝からうんざりだよ。ひとりで何の用さ。いつもの金魚の糞はどうした?」

ドラコ「……どうでもいいだろ、そんなこと! 別に、連中が朝食のテーブルから離れなかったわけじゃないぞ!」

QB「離れなかったんだ」

マミ「……そういえば、この前のイタチ騒ぎの時もあの二人いなかったけど……確か、昼食直後だったわね、あの時も」

ハリー「とうとう食事以下にまで落ちぶれたのかい、君」

ドラコ「ぐっ……お前こそ! 穢れた血を二人も侍らせて王様気分かい? さすが、代表選手さまさまだね。
    サインを貰っていいかな? どうせもうすぐ死んじゃうんだしさ」

ハリー「……おい、マルフォイ。二人をその呼び方で呼ぶな」スッ

ドラコ「面白い。今度はあのムーディもいないぞ、弱虫ポッター」スッ

ハーマイオニー「ちょっと! 二人とも、杖をしまいなさい!」

マミ「危ない! ハーマイオニーさん、間に入っちゃ――」

ハリー「ファーナンキュラス!(鼻呪い)」

ドラコ「デンソージオ!(歯呪い)」



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