過去ログ - P「ある夜の物語」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:01:33.47 ID:E5MUZ4RSO
さんた「決まりましたか?」

 サンタクロースが言うと、少女は聞いた。

雪歩「どうして私のところに来たんですか?」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:02:36.55 ID:E5MUZ4RSO
雪歩「やっぱり駄目なんでしょうか?」

さんた「いえ、望み自体は大丈夫なのです。
   ですが、実は……言わぬように言われました仕方ありません。
   私があなたのもとに来た理由はプロデューサーが願いの権利を、あなたに譲渡なされたからなのです」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:03:40.98 ID:E5MUZ4RSO
さんた「だから困りました。私、今日中に願いを叶えないと月に帰れないのです」

雪歩「えっ、本当ですか!?」

 サンタクロースが月に帰るなんて初耳ではあるが、少女は一々そんな野暮にはつっこまなかった。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:05:15.57 ID:E5MUZ4RSO





以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:05:54.78 ID:E5MUZ4RSO
さんた「……」

雪歩「……」

さんた「……さようなら」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:06:45.72 ID:E5MUZ4RSO
さんた「すみませんが、今の時間を教えてくれませんか?」

雪歩「は、はい……あっ!
  ……あ、あの……その……」

以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:08:00.53 ID:E5MUZ4RSO
 少女は焦った。

 サンタクロースが言った、今日中に願いを叶えなければというのは、おそらく24日のことをさすのだろうから。
 自分は大変なことをしてしまったのではないかという不安でいっぱいになった。

以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:08:43.84 ID:E5MUZ4RSO
さんた「しかし、生きていくにはお金が必要になるのが人の世の常。
   すみませんが、働き口を紹介してくれませんか?」

雪歩「ええっ!?」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:10:18.10 ID:E5MUZ4RSO
 25日、朝

 青年は今日、新たに765プロの門をたたいた少女と面談していた。

P「君が新しく入ってきた子だね?」
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:10:53.32 ID:E5MUZ4RSO
 少女は経歴不明、住所不明、出身地不明。
 なぜ社長はこれで通したのか不明になるほど、少女は謎が多かったけれど、
青年はそれ以上に気になることが一つあった。

P「……君、どこかで俺と会ったことある……?」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/24(月) 21:13:10.79 ID:E5MUZ4RSO
雪誕SSのつもりがサンタクロースSSになっていた
何を言って(ry

元ネタ
未来いそっぷの「ある夜の物語」


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