17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/25(火) 01:25:24.48 ID:ciVG5wjy0
「プレゼントを盗まれて、プロデューサー君に拾われて、アイドルをやりながらプレゼントを用意していた、と。聞けば聞くほど凄まじいな……」
「これでもすっごく持ち直したんですよ〜?」
「いや、何というか…… まぁ、あんまり辛いことがあるなら、頼ってくれていいからな? 私に出来ることなら手伝うから」
話を聞くにつれ、今まで聞いたこともなかったイヴの悲惨な境遇が怒濤の勢いで明らかになっていくのだが、なにぶん本人がぽわぽわとした口調で何の気なしに語るものだから、激しく反応に困る。
「しかも、君はうちの事務所のアイドルとしてはかなり売れている方だろう。それでもまだ足りないのか……」
「う〜ん、服まで取られちゃって0から再スタートでしたからねぇ」
それだけの服まで盗られるというのはつまるところ追い剥ぎで…… 想像したくもないが、そういうことなのだろうか。
しかしイヴはこんな事を口にしながらも変わらずのほほんとしており、やはり私は激烈に反応に困っていた。
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