過去ログ - ほむら「あなたにもう一度」
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92:>>86 続き ◆KbI4f2lr7shK[sage saga]
2013/05/06(月) 18:03:06.26 ID:uNFuRhiC0
*************

 傾けられたベッドの上から空を見上げる三つ編みの少女。

 開こうとしたまま手を添えられた本は閉じたままで、細い眼は遠くに向けられている。まるで消えてしまいそうなほど、儚い姿をしていた。
以下略



93: ◆KbI4f2lr7shK[sage saga]
2013/05/06(月) 18:06:21.26 ID:uNFuRhiC0

 この縫いぐるみのシリーズが詰まった箱を見つけたとき、偶然通り通りすがったさやかにからかわれたのを思い出したのだ。

 今思い出してもムカつくな…。

以下略



94: ◆KbI4f2lr7shK[sage saga]
2013/05/06(月) 18:07:33.68 ID:uNFuRhiC0

「…っ」

 ふと、ほむらの吐息に違和感を持った。吐息だけじゃない。ほむらの身体が僅かに揺れた気がする。

以下略



95: ◆KbI4f2lr7shK[sage saga]
2013/05/06(月) 18:09:46.88 ID:uNFuRhiC0
 
「…寝不足と疲労がら来る体調不良。…何してんだ…あんた」


 ばたばたとした騒ぎが収まった後にあたしは嘆息する。
以下略



96: ◆KbI4f2lr7shK[sage saga]
2013/05/06(月) 18:11:35.61 ID:uNFuRhiC0

 そう…ほむらには事故以前の記憶がない。自身の名前も年齢も、全てをどこかに置き忘れていた。

 時の流れから取り残されたほむらは、家族からも師匠からも離れた頃のあたしを励起させる。

以下略



97: ◆KbI4f2lr7shK[sage saga]
2013/05/06(月) 18:13:14.43 ID:uNFuRhiC0
 ―――
 ――
 ―

 例え、記憶を喪ってもどこかで覚えている。
以下略



98: ◆KbI4f2lr7shK[age saga]
2013/05/06(月) 18:16:53.25 ID:uNFuRhiC0
短いですが今回はこれまで。
ちょっと分かりにくいと思いますが補足しますと、今回は眼鏡をつけていません。
まあ、理由は後ほど説明します。


99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 18:56:52.96 ID:GJ39wbCj0
なんか更新来てた
乙乙


100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 19:21:51.79 ID:/yax0w1SO



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 19:36:51.39 ID:3DkOSsJE0
荵吶シ


102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/08(水) 09:00:36.96 ID:M6U2cNv6o
おつ
ツインほむ編は杏子のあとなのかな


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