過去ログ - イチローが学園都市にやってくるようです -再試合-
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1: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 21:53:50.52 ID:oV4kWqrS0
―――注意事項―――
・このSSは全盛期のイチロー×とある魔術の禁書目録のクロスSSです
・原作のストーリーと若干のオリジナルを混ぜ、一方通行戦まで進める予定です
・全盛期のイチロー伝説について、ある程度知っておくとより楽しめると思います
・皆様が楽しめるよう>>1が頑張ります
・一度落ちてしまったので最初から所々修正しながら更新します
・更新は「超」不定期ですがなるべく早く早く頑張ります!
――――――――――

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イチローが学園都市にやってくるようです
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2: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 21:55:42.63 ID:oV4kWqrS0
長い間更新できずいつの間にか落ちてしまって、楽しみにしてた人は本当に申し訳ないです
また再び頑張ろうと思います
気楽に読んでいただけたら嬉しいです
ではでは・・・


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/08(火) 21:56:09.80 ID:FsjjTBjeo
>>1>>1!じゃないか!生きていたのか


4: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 21:57:48.15 ID:oV4kWqrS0

学園都市に行くことになった。理由は「講演」を頼まれたからである。
特に断る理由もないし、球団側も許可してくれた。
世界的にも有名な場所で、ここに自分が行くことが今後球団にも色々と都合が良いのだろう。
長年身を置いた球団から離れ移籍という大きな出来事もあり、その波紋は大きかった。
以下略



5: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 21:59:05.86 ID:oV4kWqrS0

「一番大切なパスポートを忘れてどうするのよ」

「あっ……」

以下略



6: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 21:59:35.57 ID:oV4kWqrS0





以下略



7: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:00:45.52 ID:oV4kWqrS0

「聞きましたよ!あのイチロー選手が!常盤台に講演に来るみたいじゃないですか白井さん!いいなぁ……」

「著名人の方が講演に来て下さるのは嬉しいんですけど……私はあまり野球というものを知らないですの……」

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/01/08(火) 22:01:34.36 ID:YO11Eh/60
最初から……!?
落ちたスレの続きからじゃだめなのか?



9: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:01:48.44 ID:oV4kWqrS0

とにかく我が校へ講演に来てくれるのは光栄だ。
話してくれるかは別として、今までの彼の人生の歩みや海外のことには興味がある。
だが一番許せないのは、普段の授業に加え、放課後が講演の時間になるということだ。堪ったものではない。
その日は風紀委員も非番だし、久しぶりに愛しのお姉様とお買い物を……という計画が台無しになってしまった。
以下略



10: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:03:21.72 ID:oV4kWqrS0

「い、行き止まり……!」

切羽詰まった様子で目の前の壁を見つめる佐天涙子は後悔していた。
親友の初春は風紀委員の仕事で放課後一緒に遊べないというし、ならばその同僚である白井さんも同様だろう。
以下略



11: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:05:30.56 ID:oV4kWqrS0

「おいお譲ちゃんよぉ!聞いてますかぁ!?」

「っ!」

以下略



12: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:06:47.31 ID:oV4kWqrS0

目の前で繰り広げられる会話で何が起こるのかは容易に想像が出来る。
全身を締め付けるような寒気が支配していくのが手を取るように分かった。分かってしまった。

「ひっ!?」
以下略



13: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:07:47.88 ID:oV4kWqrS0

全員が突然の声に驚き振り返る。そして固まった。
声を発したその人は大きなバッグを肩に掛け、手に筒のようなものを持っている。
何より目を引くのはその服装。野球のユニフォームだろうか。
顔は薄暗くてよくわからなかった。
以下略



14: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:08:45.33 ID:oV4kWqrS0

目の前の現実が信じられない。
自分自身を野球選手(メジャーリーガー)だと言い張る男。
身体、風貌、そして顔つき。どこからどう見ても海外で絶賛活躍中のあの人だ。
わからない。何故、どうして、なんでそんな人が学園都市に、ましてこんな路地裏にいるのか。
以下略



15: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:09:18.91 ID:oV4kWqrS0

「やれやれ」

イチローはため息をつく。相手の雰囲気から話し合いでは済まないことを感じた。
そして相手は既に武器を取り行動に移している。
以下略



16: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:09:54.04 ID:oV4kWqrS0

頬を伝う冷や汗、震えの止まらない膝。
漫画やアニメでよく見る演出だ。そんなものはリアルではありえない。
そう思っていたが、違った。今、まさにこの時、それをまざまざと感じている。
一度駆け出したスキルアウト達はピタリと足を止め、現実を理解できずにいた。
以下略



17: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:10:33.37 ID:oV4kWqrS0

「それでですねー、イチロー選手はかなりの偏食家で……」

「はぁ……」

以下略



18: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:11:03.40 ID:oV4kWqrS0

「はい……はい……!」

どうやら事件のようだ。路地裏に女の子を追い込む男達を目撃したとのこと。
その後もう一人交えて乱闘が始まったらしい。
以下略



19: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:11:54.77 ID:oV4kWqrS0

スキルアウト達が武器を持ち、イチローに向かって行って、イチローがバットを振って、スキルアウト達が星になった。
多分誰も信じてくれないだろう出来事が、佐天の前で繰り広げられた。
スキルアウトがいるのは日常茶飯事。武器が飛び交うのもまあよくある。
しかしそこにあのイチローが加わるだけで一気に信憑性が低くなる。
以下略



20: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:13:03.62 ID:oV4kWqrS0

自らが言った言葉がどんなに不躾なものなのかが徐々に分かってきた。
だんだんと頬が紅潮し、顔が熱くなる。
でも超が付くほど有名な人が目の前にいるのにサインを貰わないのは人としてどうなのかと持論を脳内で展開する。
だとしたら言うしかないが、冷静に考えれば一度に言う必要はない。
以下略



21: ◆I045Kc4ns6
2013/01/08(火) 22:13:53.86 ID:oV4kWqrS0

「うん。それだけ言えるなら大丈夫さ。君は強いね」

「ふぇ?……ふぁ!?」

以下略



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