347: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:42:21.29 ID:oUzn7LqhO
微妙に誤字脱字がヤバイかもしれないですが、投下します
348: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:42:54.45 ID:oUzn7LqhO
永遠のスタンド・バイ・ミー(中)
統計によるワルプルギスの夜到達10日前、基地
349: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:43:25.43 ID:oUzn7LqhO
「まあ、見てやれと言われてもアドバイスできる程、俺も詳しくはないがな」
「でも使いこなせている」
その言い方に少しだけつっかかる。
350: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:43:55.55 ID:oUzn7LqhO
訓練場
「とりあえず慣らすぞ。
351: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:44:25.69 ID:oUzn7LqhO
集中を高める。
再び構えた。
「いや待て。ターゲットを変えよう」
352: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:44:52.74 ID:oUzn7LqhO
イメージ通りに作動しない苛立ち。
「そうだな…説明だと弓はわかりにくいか。
目標を破壊するだけじゃなくて、武器から放つもののイメージだ。
見ていろ」
353: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:45:24.85 ID:oUzn7LqhO
「力の…………イメージっ……!!」
拳の先から力場が生まれる。
「ムカつくのよっ!この岩野郎っ!!」
354: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:45:56.04 ID:oUzn7LqhO
時は過ぎて統計によるワルプルギスの夜到達2日前、風見野
ボロボロになった教会、杏子だけがこの建物に訪れていた。
355: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:46:47.22 ID:oUzn7LqhO
ポケットから自分の魂を取り出して臨戦態勢をとる。
相手が何者か分からない以上は警戒をするのは当然だ。
「覗き見をしていたつもりはないんだけどね。
気に障ったなら謝ろう」
356: ◆Upzc6141AI[ saga]
2013/03/02(土) 00:47:13.48 ID:oUzn7LqhO
杏子は呼び止めようと慌てて教会から飛び出る。
入口付近から見渡すが、本当に幽霊であったかのようにその姿は消えていた。
「何だったんだ、あいつ…」
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