過去ログ - 恒一「BR2……?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:45:36.96 ID:z3POuGzAO
榊原「勅使河原……その首」

勅使河原「はぁ?首って……お前もなんかつけられてんぞ」

言われて首に手を添えると、堅い感触がした。首輪だ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:50:11.36 ID:z3POuGzAO

テントが開き、そこから軍人達が列を成して入ってきた。綺麗に整列したまま金網の周りをぐるりと取り囲む。
その手には、物々しい小銃が握られていた。

そして軍靴が規律正しい足音を響かせる中、ハイヒールのたてる足音が浮いて聞こえてきた。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 01:51:15.20 ID:z3POuGzAO
アナザー×バトルロワイアル2

今回の投下は以上です



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:04:21.59 ID:z3POuGzAO
投下します


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:06:55.73 ID:z3POuGzAO
まるで授業を始めるかのような口振りだった。
一瞬の静寂。
三組の誰しも、三神の言っていることを理解出来なかった。

榊原(怜子……さん?なに言ってるんだ?)
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:07:48.28 ID:z3POuGzAO
三神「じゃあまず、BR法っていう法律を知ってる人はいるかな?」

「BR法……?」「BR法ってまさか……」

不安げに顔を見合わせる生徒達。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:09:08.21 ID:z3POuGzAO
三神「素晴らしいわ、さすが三組の模範生徒ですね。
そうです、皆さんは今年度のBR法の対象クラスとして全国中学三年生、四万三千クラスの中から選ばれました」

皆、一様に絶句した。
その様子を見た三神は、不意に口を歪めて、フッと笑った。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:10:08.98 ID:z3POuGzAO
三神「ではなぜ皆さんが集められたのか?それは皆さんのクラスが、幸運にも今年より開催される新しいプログラム、新世紀テロ対策法に選ばれたからです」

三神「その名も……BRU!!」

三神「それで今日は皆さんに、ちょっと戦争をして来てもらいます」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:13:51.97 ID:z3POuGzAO
榊原(なんだよ、戦争って……怜子さんなに言ってるんだよ!?)

混乱しているのは榊原だけでは無い。
30人は一様に、驚愕の表情を浮かべて立ち尽くしていた。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:14:28.47 ID:z3POuGzAO
「ひっ……きゃああああああああああああ!」
「うわああああああああああ!」

テント内は一瞬にして生徒達の悲鳴で満たされた。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/10(木) 17:15:05.40 ID:z3POuGzAO
榊原(怜子さん……なんで?本当にどうしちゃったんだよ?)

あれが、夜見山に来た自分を心配してくれた怜子と同一人物だということが信じられなかった。

すすり泣く生徒もいる中、三神は大声をあげて呼び掛けた。
以下略



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