160:絶ゴミ112 ◆59WingzUMY[saga]
2013/03/23(土) 23:22:20.32 ID:qgxOzbDG0
「甘い!」
由羅はトラックの荷台から運転席の後ろへ、車の外壁を突き抜けて腕を伸ばし、
運転をしている男の頭をつかんだ。
161: ◆59WingzUMY[saga]
2013/03/23(土) 23:23:00.42 ID:qgxOzbDG0
と、いうわけで季節柄いろいろあって久々のアップになってしまいました
162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/24(日) 00:07:45.74 ID:t/9l9TgEo
乙
いよいよ樹海編ですか
期待
163:絶ゴミ113 ◆59WingzUMY[saga]
2013/04/06(土) 18:13:59.39 ID:4cRv0cfS0
「・・・・・・と、言うわけでたむろくんの行方がわからなくなってからすでに
24時間以上が経っています。他のチームによる捜索では手がかりもつかめず、
我々の出動となりました」
背古井の言葉を、『ザ・チルドレン』の三人はいかにも疑わしいといった表情で
164:絶ゴミ114 ◆59WingzUMY[saga]
2013/04/06(土) 18:15:07.47 ID:4cRv0cfS0
薫はつぶやきつつ、気がついた。
だからこそ、この場所での任務に『ザ・ダストスパート』が選ばれたのだと。
「皆本はん、落ちこんどるかもなぁ」
165:絶ゴミ115 ◆59WingzUMY[saga]
2013/04/06(土) 18:15:52.63 ID:4cRv0cfS0
その機影を確認した薫は、葵と紫穂を念動能力で持ち上げ、自分に引き寄せた。
そしてすぐさま、葵が自分ごとあと二人をテレポートさせる。
『ザ・チルドレン』の三人の、いつもの手馴れたチームワークである。
166:絶ゴミ116 ◆59WingzUMY[saga]
2013/04/06(土) 18:16:37.63 ID:4cRv0cfS0
「それを知ったたむろくんは、走った。 そして、係員に掴みかかり言ったのだ。
『オレがこいつを引き取る』とな……それ以来、駄ブルは彼のペットになったのだ」
「ええ話やー!」
167:絶ゴミ117 ◆59WingzUMY[saga]
2013/04/06(土) 18:17:25.82 ID:4cRv0cfS0
どうやら『ザ・チルドレン』に付けた通信機から話は聞いていたらしい。
「その点は心配いらない。今日は私は休暇をもらっている。
今回のことはたむろくんの友人として、私個人の私的な協力だ」
168: ◆59WingzUMY[saga]
2013/04/06(土) 18:17:59.08 ID:4cRv0cfS0
ようやく更新
遅くてスイマセン
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/06(土) 19:17:46.90 ID:7wE1ij4Ko
乙
駄ブルきたー
170:絶ゴミ118 ◆9ykK02ROec[saga]
2013/04/29(月) 23:39:27.55 ID:lAzAdbvB0
「ふむ、かなり山奥まで入ってしまったようだね」
グリシャムがつぶやいた。
先導する駄ブルはひたすらたむろの臭いを追って、歩き続ける。
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