過去ログ - 少年「魔方陣……服従……の術式ですか?」先輩「そうだ」
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59: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:06:46.82 ID:qRUp2lYzo
 先輩がドア越しに語りかけてきた。即答する。

「嫌です」

「そのまま膀胱炎になってもしらんぞ」
以下略



60: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:08:43.15 ID:qRUp2lYzo
◆◇◆◇◆

『また先輩の手伝い?』

『そうなんだ。今度はどんなひどい目に合うかと思うと、気が重いよ……』
以下略



61: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:10:36.36 ID:qRUp2lYzo
「……」

 とにかく、その命令の意味を考える。今、彼女が、その命令をしてきた意味を。考えて。

(や、やばい……)
以下略



62: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:13:09.27 ID:qRUp2lYzo
 言ってしまった。

(くうううう……)

 答えてしまった。
以下略



63: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:16:34.62 ID:qRUp2lYzo

(……無理だ。絶対……そんなの……)

 もう、涙は、流れるほど出てきていた。それでもまだ、諦めきれずに、少年は言った。

以下略



64: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:20:37.97 ID:qRUp2lYzo
(うう、み、見られてる……?)

 手が止まる。恥ずかしい。

「どうした。手が止まっているぞ?あと一枚あるだろ」
以下略



65: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:23:49.79 ID:qRUp2lYzo
「あ、あっ」

 その奥底から、むくむくと、湧いてこようとするものがあった。

「んん、ふふっ、皮を剥くぞ」
以下略



66: ◆2nkMiLkTeA[saga]
2013/02/13(水) 17:24:17.25 ID:qRUp2lYzo
「出したな」

 先輩の声を聞いて、少年は大きく震えた。恐らく、結果は最悪だろう。

「よくも見事にかけたな。びしょ濡れだ」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/13(水) 20:12:31.02 ID:UOLErGHbo
わざわざ最初からやり直した意味が分からんが乙


68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/14(木) 01:29:56.74 ID:xems0ySIO
乙!


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