1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/01/27(日) 00:19:22.72 ID:aeNqAFOro
「プロデューサー」
静かな事務所の空気を、俺を呼ぶ声が揺らす。
俺を呼ぶその声は、少年にしては、少しばかり可愛らしい声をしていた。
しかし、少女の声にしては、少しばかり凛々しい声だった。
俺は声のした方へ、振り向く。
ソファーには、少女が座っていた。
「…プロデューサー、聞いてる?」
少女は、俺が振り向いた事に気づかないで、俺に尋ねる。
女性雑誌を食い入るように読んでいるからだろう。
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