2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 00:20:55.43 ID:aeNqAFOro
俺は、少女の短パンから伸びる、健康的な白い太ももを、食い入るように見る。
こいつの太ももは、かなり良い、無駄な肉が一切ないが、決して痩せ過ぎていない。
最高に丁度いい、太ももだ。
いつもあの足に踏まれる妄想を、俺がしてしまう程に、最高だ。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/27(日) 00:21:23.67 ID:aeNqAFOro
真の太ももの上にある雑誌を、まるで親の仇でも見るように睨んだ。
どうにか雑誌が透けないか、と思いながら。
「何だ、その漠然とした質問は」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/27(日) 00:21:57.50 ID:aeNqAFOro
「アイドルは見られるのが仕事だろ、これはレッスンだよ」
「エッチな目をしながら言っても、説得力がありませんから」
真の顔色を伺うと、そろそろ怒りそうな顔をしている。
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2013/01/27(日) 00:22:40.08 ID:aeNqAFOro
俺は、真がいつものように、ふにゃあっ、と崩れるように笑うと思った。
でも真は、喜んではいるが、どこか物足りなさそうな表情で、俺を見ている。
「じゃっ、じゃあ」
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2013/01/27(日) 00:23:24.44 ID:aeNqAFOro
こんな事を聞くのは悪いが、どうにか誤魔化さないとヤバイ。
プロデューサーが、アイドルに手を出す分けにはいかない。
だからと言って、真を正面から振る度胸もない。
そんな事をして、真に嫌われたら生きていけないじゃないか。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/27(日) 00:35:32.47 ID:aeNqAFOro
「ハニー、ホモなの?」
事務所のドアの方を見ると、美希が絶望した目で立っていた。
美希の瞳は、見た事も無いような暗い色をしている。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 00:36:13.23 ID:aeNqAFOro
違う、俺は真が好きだったから、真といつも仲良くしていたんだ。
でもそんな事を言う訳にはいかない。
真をトップアイドルにする為には、ここでスキャンダルの種を生むわけにはいかない。
俺は決心した。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 00:36:43.63 ID:aeNqAFOro
******
次の日の朝、事務所にいつも通りの時間に通勤した。
いつもなら、最初に事務所に着くのは俺だ。
しかし、今朝は俺が、一番最後だった。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 00:38:06.04 ID:aeNqAFOro
皆がまるで雪崩のように、俺へと押し寄せる。
「ハニー、いつからホモなの!?」
「あんたッどう言うつもり!?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/27(日) 00:38:57.76 ID:drCRoQYn0
真スレに見せかけた濃厚なホモスレに見せかけた真スレ
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/27(日) 00:39:19.56 ID:aeNqAFOro
皆が黙って、俺の出す言葉を待っている。
まず、一言。
「社長、嫌です」
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