過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:06:01.92 ID:7lL9Z2vO0
『わかった。任せろ。だが、無理をするな』
「今無理をしないでいつ無理をするんだ。救いを求められているのに」
以下略
230
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:06:38.07 ID:7lL9Z2vO0
促され、いわゆる『制服組』に保護される仁美。一度ほむらも
保護されそうになったが、魔法少女を理由に拒絶した。マミのことも
あるし、突入のタイミングはほむらが握っている。ここで保護されて
いるわけにはいかない。
以下略
231
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:07:22.12 ID:7lL9Z2vO0
テレパシーによる連絡を受け、マミは皆に声をかける。その顔に陰りが
見える。周囲の生徒たちはその反応に固唾を飲む。
「人数は多くありませんが、警察官が動いてくれるそうです」
以下略
232
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:08:11.04 ID:7lL9Z2vO0
戦闘は再度小康状態に陥っていた。仮面党と合流した杏子たちが
共同戦線を張り、協力姿勢を見せたからだ。だが、全幅の信頼を
仮面党に持ったというわけではなく、あくまで一時休戦、といった
スタンスだ。
以下略
233
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:09:31.83 ID:7lL9Z2vO0
そこはどこかの事務所。薄暗い部屋に一組の男女がいる。
「ちっ、なんだこれは。あんときと同じ……それ以上か」
以下略
234
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:10:09.99 ID:7lL9Z2vO0
パトカーに乗せられ、見滝原の正門に移動するほむら。テレパシーは
辛うじて届くようで、その間マミに散々心配された。
嬉しかった。
以下略
235
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:10:53.39 ID:7lL9Z2vO0
「なんかおっぱじめやがったな」
『マミさんは体育館だから、ほむらかな』
以下略
236
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:12:04.44 ID:7lL9Z2vO0
とにかくほむらが奇妙に思ったのは、一部の警察官がこの陽動に
『率先して』参加したことだった。皆一様に体が大きいが、若かった。
所謂『今どきの若者』として揶揄されるはずの彼らが、最も危険な
役割に積極的に参加していたのだ。
以下略
237
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:13:08.91 ID:7lL9Z2vO0
一方のマミたちは結界の一部を解き、脱出を図る。前衛はマミと
仮面党の党員。手にカードや奪った銃器を持ち周囲を見渡しながら
一般生徒を誘導。殿にも党員と教職員がつく。
その視線の先には周防刑事率いる突入部隊。
以下略
238
:
◆sIpUwZaNZQ
[saga]
2013/04/14(日) 22:14:39.18 ID:7lL9Z2vO0
魔法少女の一団は、土嚢に阻まれ身動きが取れない兵士たちに
襲い掛かる。痛覚を消し銃弾をものともしない彼女らはほとんど死兵と
化して突っ込んでくる。互いに二十名ほどの戦闘は、魔法少女優勢
のまま押し切れるようだった。
以下略
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