過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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204
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:05:03.55 ID:YtVhXp370
美鈴が使う八極拳はどう考えても達人かそれに近いレベルの物にまで洗練されている。
何時訓練をしていたのかは判らない。だが、少なくとも彼女が『警備員』になる前から続けていたことは明らかである。
『警備員』の仕事の片手間ではあそこの域にまでは達しないだろう。
以下略
205
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:05:47.40 ID:YtVhXp370
以下略
206
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:07:25.57 ID:YtVhXp370
『警備員』専用訓練場の一角。 柔道場――――
以下略
207
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:11:29.33 ID:YtVhXp370
お互いにカウンターを狙ってしまっているためか、二人は睨み合ったまま微動だにしていない。
辺りに重苦しい雰囲気が流れる。現在柔道場を使っているのは彼女達だけということもあり、
場内には二人の呼吸以外の物音は何一つなかった。
以下略
208
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:14:24.37 ID:YtVhXp370
ついに我慢の限界が来たのか、黄泉川が美鈴に掴みにかかる。
美鈴は肩幅くらいの間隔で足を開き、その場に根を張るようにして立っている。
この状態から体勢を崩すのは非常に困難だ。
以下略
209
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:16:30.82 ID:YtVhXp370
黄泉川(これならどうじゃん!)
美鈴「・・・・・・!」
以下略
210
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:17:32.68 ID:YtVhXp370
美鈴「・・・・・・フッ!」
黄泉川「うわ・・・・・・!?」
以下略
211
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:18:38.66 ID:YtVhXp370
黄泉川「・・・・・・あっはっはっはっは!!! いや〜完敗じゃん!」
以下略
212
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:19:27.68 ID:YtVhXp370
黄泉川「それにしてもいつの間に柔道の技を会得したんだい? アンタって確か八極拳が得意だったはずだろう?」
美鈴「たまには別のジャンルにも手を出してみたいと思いまして。 中国拳法には投げ技は少ないですし」
以下略
213
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2013/04/14(日) 20:21:31.52 ID:YtVhXp370
黄泉川「私も別の体術を研究してみるかねぇ・・・・・・」
先輩「お、いたいた! 探したぞ二人とも!」
以下略
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