過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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953: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:15:29.50 ID:GBwv0gZd0

不死の薬「なるほど。 自分達が救助した子供をお見舞いするために来たのね?」

美鈴「えぇ、今までいろいろ忙しくて来られなかったんですけど、漸く都合がついたんですよ」

以下略



954: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:16:59.28 ID:GBwv0gZd0

組織から伝えられる情報は余分なものが省かれて整理されているため、読み取る際には理解しやすい。
しかしその『余分な情報』が、時には大きな価値のあるものに変貌することがある。


以下略



955: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:18:34.83 ID:GBwv0gZd0

ベッドの方を見ると、咲夜がこちらに顔を向けたまま固まっているのが見えた。
ショックのためか口を半開きになっており、目はこちらを見ているようでいて全く焦点が合っていない。


以下略



956: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:20:51.90 ID:GBwv0gZd0

咲夜から布団を引きはがそうとする不死の薬に、美鈴が事の事情を説明する。
その間も咲夜は毛布をかぶり、小動物のように丸くなって小刻みに震えていた。
それにしても、こちらに気づくまでに随分と長いこと時間がかかったように思える。
彼女には少々抜けている所があるようだ。
以下略



957: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:22:54.51 ID:GBwv0gZd0

不死の薬「ま、仕方なかったと言えばそれまでだし、あまり気に病むことでもないわね」

不死の薬「貴方達がその時彼女を見失っていたら、おそらくここまで元気になることはなかっただろうから」

以下略



958: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:24:10.29 ID:GBwv0gZd0

不死の薬「とりあえず辛気臭い話はここまでにして、咲夜さん? そろそろ布団から出てきなさい」

咲夜「……」プルプル

以下略



959: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:25:31.54 ID:GBwv0gZd0

黄泉川は不死の薬に咲夜のことを頼むと、美鈴と共に病室を後にした。
不死の薬は二人の姿を見送ると、布団の中に居る咲夜を呆れた顔で見る。


以下略



960: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2013/12/23(月) 00:26:25.79 ID:GBwv0gZd0
今日はここまで
質問・感想があればどうぞ


961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/23(月) 00:48:31.26 ID:bjkZIBiU0
乙!
プルプル咲夜ちゃんprpプスッ−ハッ!これは注射k


962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/23(月) 04:05:05.33 ID:ICx5Lhgeo
乙です


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