過去ログ - 素直じゃない二人(ゆるゆり)
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/02/22(金) 15:51:22.49 ID:L62z0KCK0
結衣「京子、あかりの忠告を無視したんじゃないだろうな?」
京子「なんの話だよ?」

 突拍子もなくなんの話だと思うと、結衣が昨日送られてきたメールの話をしてきた。
 それは私に送られてきたメールと同じで、あかりはみんなにそんなメールを送っていたのかと、まるで母さんみたいだなって思う。

結衣「まったく、あかりが心配してくれたんだからさ」
京子「………」

 なんだかわからないけど、少し腹が立った。
 どうして腹が立ったのか、それはわからないけどそこから学校に着くまでの間に、私と結衣は話すことは無かった。
 気づけば別々のクラスになったこともあって、もう少しで朝の会が始まる頃になっていた。

千歳「歳納さん、おはよう〜」
綾乃「歳納京子、お、おはよう」
京子「お〜、綾乃〜」
綾乃「って、なんでマスクしてるのよ」
京子「ちょっと風邪引いただけだよ」

 生徒会の集まりが終わったように二人が入ってきて、なんだか心が落ち着いた。
 綾乃と千歳はなんだか見ていて落ち着くのだから、これは私の心にとっての栄養剤か何かなのかな、なんて思った。

千歳「この時期の風邪は長引きやすいから、早く治さんと〜」
京子「そうだな〜、受験までには何とか治したいし」
綾乃「ふふふ、毎日の健康に気を配ってる私は安心アンコールワットね!」
京子「綾乃、その言い回し恥ずかしくないのか?」
綾乃「ん? 何が?」

 どうやら無意識な発言らしい。




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