31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:31:45.62 ID:MOE7rIkhP
 _演劇部-準備室前 
  
 和「ついたわ」 
  
 憂「・・・」 
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:32:18.76 ID:MOE7rIkhP
 憂「違うなら行かないで」 
  
 和「どうしてそんなこと言うの?」 
  
 憂「・・・どうしても」 
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:32:51.23 ID:MOE7rIkhP
 憂「それじゃあ、さよなら、和ちゃん!」 
  
 和「ええ、さよなら、憂」 
  
 私は憂と別れた後、準備室の扉を眺めた。 
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:33:42.73 ID:MOE7rIkhP
 それなら私を止めたことも納得が行く。 
 そして、あの部屋の中は危険ということになる。 
  
 その疑問を憂にぶつけなかったのは理由がある。 
 憂を巻き込みたくなかったのだ。 
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:34:29.55 ID:MOE7rIkhP
 _軽音部-部室 
  
 部室にはムギと中野さんがいた。 
 ノートと数学の参考書を開いている。 
 どうやらムギが中野さんに数学を教えているようだ。 
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:34:56.40 ID:MOE7rIkhP
 和「そういえば中野さん」 
  
 梓「なんですか?」 
  
 和「最近何か変わったことあった?」 
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:35:36.23 ID:MOE7rIkhP
 和「中野さんの元気がないって言ってたから」 
  
 梓「・・・?」 
  
 和「どうしたの?」 
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:36:05.83 ID:MOE7rIkhP
 和「えっ」 
  
 梓「・・・」 
  
 和「ム、ムギっ!」 
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:36:37.61 ID:MOE7rIkhP
 和「冗談はやめて。唯の妹の憂よ。平沢憂。ムギも会ったことがあるでしょ」 
  
 紬「ごめんなさい、和ちゃん」 
  
 紬「唯ちゃんに妹なんていないし」 
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/04(月) 21:37:42.06 ID:MOE7rIkhP
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