過去ログ - 上条「ただいまー」フィアンマ「おかえり!」
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1: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:52:02.67 ID:EkXFTtwAO



◆H0UG3c6kjA改め◆2/3UkhVg4u1Dです。


・右方のフィアンマさんと上条当麻さんがほのぼのしたりいちゃいちゃ同棲する鬱スレ

・ホモスレ

・基本は会話文進行。時々地の文が入ります

・キャラ崩壊注意

・エログロがあるかもしれないです

・幼児退行ネタが含まれます



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2: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:53:22.38 ID:mBThJV0c0

第三次世界大戦。
酷いものだったな、と思う。
俺は北極海へ堕ち、どうにか助かった。
凍える身体でイギリス清教の魔術師に助けを求め。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:53:24.05 ID:EkXFTtwAO
+


4: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:53:38.13 ID:mBThJV0c0

以前の自分は知らないけれど。
以前の自分が暮らしていたように、過ごす日々。
不幸、不運、友達、それから、不運。
思えば、俺は生まれた時(産まれた時じゃなくて)からずっと。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:53:39.21 ID:EkXFTtwAO
+


6: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:53:58.40 ID:mBThJV0c0

オッレルスの後ろに隠れていたのは、右方のフィアンマ、その人だった。
彼等はとある目的により、共に行動していたらしい。
そうして目的を達成したところで、フィアンマに限界が来た。
限界、というのは身体的なものという意味合いではなく。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:53:59.65 ID:EkXFTtwAO
+


8: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:54:17.59 ID:mBThJV0c0

結局、良心の阿責に耐えかね、連れて帰ってきてしまった。
いいように押し付けられたのだろうとは思いつつも。
どうしてだか、見捨てる事が出来なかった。
こんな人間だからお人好しなんて評価をくだされてしまうのだろう、などと思いながら。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:54:18.64 ID:EkXFTtwAO
+


10: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:54:35.49 ID:mBThJV0c0

「腹減ってるか?」
「すいてない」
「そっか」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:54:36.48 ID:EkXFTtwAO
+


12: ◆2/3UkhVg4u1D[saga !red_res]
2013/03/01(金) 22:54:57.22 ID:mBThJV0c0


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!」




13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:54:58.20 ID:EkXFTtwAO
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14: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:55:23.31 ID:mBThJV0c0

叫んで、フィアンマは自分を庇うように、左手で自分の顔を覆う。
一般的に、それは虐待された児童が行ってしまう反応だった。
俺に顔面を殴られた記憶があるから、では説明がつかない。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:55:24.28 ID:EkXFTtwAO
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16: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:55:37.54 ID:mBThJV0c0

あの後、泣き止ませるのに二十分程かかった。
泣き止み、落ち着いたフィアンマはというと、テレビを見ている。
子供向けの番組だった。低年齢層向けの。
フィアンマは、ふと自分の右肩に視線を向けて、ぼやく。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:55:38.64 ID:EkXFTtwAO
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18: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:55:54.87 ID:mBThJV0c0

料理を作っている俺に構われないのが、寂しかったのだろうか。
フィアンマは近づいてきた。
左手で、俺の服の端っこを掴む。
母親のご機嫌を窺う、幼い子供のように。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:55:56.00 ID:EkXFTtwAO
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20: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/03/01(金) 22:56:18.08 ID:mBThJV0c0

夜食にアイスを冷凍庫から出したら、やっぱり興味をもたれた。
百円程度の安いバニラアイス。
珍しくも何ともないそれに、フィアンマは興味を示したまま。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/01(金) 22:56:19.12 ID:EkXFTtwAO
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