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2013/03/02(土) 01:41:55.81 ID:r9wzDr+t0
船見結衣 神社 第2日/03時32分32秒
結衣「ちなつちゃん・・・ちなつちゃん・・・今度は・・・絶対に守ってあげるからね・・・」
結衣は決心していた。今度は必ずちなつを守る。どういうわけかまた与えられたこの命。今度は必ずちなつを・・・あんな目にあわせない。
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2013/03/02(土) 01:43:23.53 ID:r9wzDr+t0
吉川ちなつ 病院 第2日/04時00分00秒
ちなつ「う・・・う〜ん・・・」
目が覚めたら病院のベッドで寝ていた。こんな病院来た覚えない。ましてやこんな綺麗にベッドで眠った覚えない。
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2013/03/02(土) 01:44:49.44 ID:r9wzDr+t0
ちなつ「ここにいてもいいことはなさそうね・・・だからといってここから出ても・・・」
今は医院長室にいる。出るべきか?ここにいて誰か来るのを待つべきか?でもその誰かがあいつらだったら・・・
ちなつ「待合室・・・?」
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2013/03/02(土) 01:46:28.42 ID:r9wzDr+t0
売店だ。あそこに向かおう。また激痛が走るかもしれないけど、親友の身に何が起こったのか知るために・・・あの向日葵が櫻子以外にあんな態度取るなんて余程のことが起こったのだろう。
改めて視界ジャック。どうやらこのちなつがいる第一病棟に屍人はほとんどいないらしい。だからといって気は抜かず落ち着いて行動した。そして、売店に辿り着いた。
ちなつ「すぅ〜・・・はぁ〜・・・よしっ!」
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2013/03/02(土) 01:47:28.33 ID:r9wzDr+t0
ちなつ「!」
突然何者かの気配を感じたちなつ。急いで商品棚の裏に身を隠す。
蜘蛛屍人「キキキキ」
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2013/03/02(土) 01:49:13.89 ID:r9wzDr+t0
二人は医院長室に向かった。医院長室の扉を閉める。向日葵によれば蜘蛛屍人はドアを開けられないらしい。
向日葵「病院内を探索していたら吉川さんが倒れていましたの。」
ちなつ「そうだったの?ごめんね、お世話になったみたいで・・・」
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2013/03/02(土) 01:51:04.99 ID:r9wzDr+t0
ふとちなつは自分がさっきまで見ていた奇妙な映像のことを思い出した。おそらく異変の前日、あんなに感情をあらわにした向日葵に何があったのか、気になった。気丈に振舞っているが心の中ではつらい思いをしているのかもしれない。
ちなつ「向日葵ちゃん・・・撫子さんって人と何かあったの?」
向日葵「なっ・・・何のことでしょう?」
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2013/03/02(土) 01:53:10.54 ID:r9wzDr+t0
ドアが開いた。蜘蛛屍人ではない。誰が・・・
頭脳屍人「オオオオオォォォォォ・・・」
あいつだ。さっき向日葵ちゃんが戦っていた頭に変なのつけてるあいつ。
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2013/03/02(土) 01:55:29.19 ID:r9wzDr+t0
jふぃおあjふぁ;wふぇいじゃw;い
ガチャ
宮田『来ましたか・・・』
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2013/03/02(土) 01:56:59.39 ID:r9wzDr+t0
・・・カワサン ヨシカワサン!
向日葵「吉川さん!大丈夫ですの!?」
ちなつ「向日葵ちゃん・・・?」
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2013/03/02(土) 01:59:31.51 ID:r9wzDr+t0
ちなつ「実際に起こったこと・・・?じゃあ・・・本当に・・・」
向日葵「吉川さん。最後の警告です。貴方が見たこと、全部忘れなさい。そして今後絶対にこのことを誰にも話さないでください。もし約束を守れるのであれば、今まで通り私は貴方を守ります。今まで通り貴方の友達でいます。」
ちなつ「ふ・・・ふざけないでよ!殺人鬼が友達なんて嫌だよ!」
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