過去ログ - 球磨川『僕は悪くない』 まこ「いや、どう考えてもおんしのせいじゃろ」
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1: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/02(土) 23:29:41.66 ID:Dg8VAuaio
『どうしてここにいるのか、僕はまったくもって覚えていない』

『僕がいつの僕なのかもわからない』

『大嘘憑き』

『却本作り』

『おや、安心大嘘憑きまで使えるのか』

『ということは言彦戦よりも後の僕なのかな』

『待てよ、そうとも限らないぞ』

『適当で、出鱈目で、膨大な数のスキルを有するあなたなら何でもありだよね』

『ねえ、そうだろう?』

『悪平等、安心院なじみ』

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2: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/02(土) 23:30:37.57 ID:Dg8VAuaio
ボクのことは親しみを込めて安心院さんと呼びなさい。

やあ、球磨川くん、久しぶりだね、ボクだぜ。

正確には7932兆1354億4152万3225個の異常と4925兆9165億2611万0642個の過負荷、合わせて1京2858兆0519億6763万3867個のスキルだ。
以下略



3: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/02(土) 23:31:04.71 ID:Dg8VAuaio
『まったく、安心院さんはどこまで行っても安心院さんだね』

『良いよ、理不尽と不合理と不条理は生まれた時からの付き合いだ』

『思惑に乗ってあげようじゃないか』
以下略



4: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/02(土) 23:32:06.03 ID:Dg8VAuaio
まこ「球磨川先輩は麻雀できるんじゃったっけ?」

ええと、この子は染谷まこ、清澄高校の二年生で、麻雀部に所属か。
うん、関係者の情報が頭の中に入っているのは便利だね。
安心院さんも粋な計らいをしてくれたもんだ。
以下略



5: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/02(土) 23:32:35.85 ID:Dg8VAuaio
球磨川『なるほどね。つまり僕が、その男子部員を追い出せば、麻雀部という名のハーレムの主、ハーレムキングになれるってわけだ』

まこ「そんな話はしとらんし、数少ない部員を追い出すんじゃないわ!」

球磨川『良いぜ、まこちゃん。僕と君との仲だ。麻雀部に入るよ』
以下略



6: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/02(土) 23:33:47.07 ID:Dg8VAuaio
本命のスレの片手間に書くから、あんまり投下間隔は早くないよ。
そして、結局染谷まこは可愛いに落ち着くんだ。


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/02(土) 23:35:48.31 ID:jjdpJUCBo
本命のスレはどこ?


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/02(土) 23:41:09.08 ID:K426dBYM0
これは期待
球磨川先輩なら全員のオカルトを封じれそうだが結局負けてしまうのか…


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 
2013/03/02(土) 23:41:30.10 ID:TpiVmlv+0
期待する


10: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 00:19:16.75 ID:Scm28Ur3o
まこ「皆、ちょいと話があるんじゃ」

まこの声にすでに卓についていた四人は手を止め、彼女に視線をやる。

久「どうしたの?」
以下略



11: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 00:19:46.49 ID:Scm28Ur3o
京太郎「三年生かー」

学年を聞いた京太郎はちょっと残念そうな顔を見せる。
同じ一年がご希望だったようだ。

以下略



12: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 00:20:19.08 ID:Scm28Ur3o
球磨川『こんな人だよ』

突然部室の奥から突然響く声。
皆が視線を送ると、仮眠用布団にうつ伏せに寝転び、本をぱらぱらとめくっている球磨川の姿があった。

以下略



13: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 00:21:13.15 ID:Scm28Ur3o
球磨川の自己紹介に、皆ばつの悪そうな顔をする。
最初に応えたのは久だった。

久「噂は、よく聞いているわ。麻雀部部長の竹井久よ。よろしくね」

以下略



14: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 00:21:42.81 ID:Scm28Ur3o
和「球磨川先輩、変な発言は控えてください。……原村和です。よろしくお願いします」

和の自己紹介を受けた球磨川は目を大きく開けたかと思うと、勢いよくまこに向きなおる。

球磨川『まこちゃん!見てよ、あのおっぱい!大きいよ!あの大きさだと裸エプロンじゃ物足りないね。そうだな……、うん、僕はタンクトップを押すね。ブラは勿論付けずに、下は健康的なホットパンツが良いな。そうすることであの胸の』
以下略



15: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 00:22:27.11 ID:Scm28Ur3o
とりあえず一区切りだよ。
僕も染谷まこに突っ込まれたい。


16: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 01:12:29.19 ID:Scm28Ur3o
球磨川『おかしいな、お互い自己紹介を済ませて、和気藹々となるはずなのに、この空気はなんだろう』

球磨川が首を傾げていると、横からまこがぽつりとおんしのせいじゃろうが、と呟くのが聞こえた。

球磨川『まあ、それはそれとして、部活をしようか』
以下略



17: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 01:12:55.78 ID:Scm28Ur3o
まこ「球磨川先輩、ちょいと、いいから、こっちに来るんじゃ」

腕を掴むと有無を言わさず部室の隅に強引に引っ張っていく。
席につこうとしていた一年生トリオは不思議そうに顔を見合わせていた。

以下略



18: ◆nWvtlcp.cc[saga]
2013/03/03(日) 01:13:31.37 ID:Scm28Ur3o
まこ「球磨川先輩……、なんでこの本を今読んでいたんじゃ?」

球磨川『なんでって、変なことを聞くね、まこちゃん。ルールを知らなかったら何もできないじゃないか』

当たり前だろうと言わんばかりに答える球磨川に、まこは食ってかかる。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/03(日) 11:00:34.49 ID:8jUpHZ8Co
支援
これは面白い


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/03(日) 12:07:03.21 ID:cRPT3u+DO
まこ推しとは珍しい


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/03(日) 20:20:08.75 ID:sZNlTlyx0
またなんともアカン人が…

いや、言彦戦後ならまだ大丈夫か?


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