83: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 22:35:35.68 ID:9QaQodL60
放課後、噂の神社に足を進める。
学校裏、山の中を歩くこと10分。
84: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 22:40:16.40 ID:9QaQodL60
にゃあ。
どこから出てきたのか猫が視界に入る。
85: ◆EIVbeOiPes[saga]
2013/05/05(日) 22:46:45.25 ID:9QaQodL60
「話したと言ってもほんの2、3回のやりとりだけだけどね」
僕は苦笑しながら振り向く。
86: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 22:53:14.28 ID:9QaQodL60
動物は好きだ。
人間と違って癪に触ることは言わないし、見ているだけで癒される。
87: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/05(日) 23:01:17.90 ID:9QaQodL60
ちょうど、電車がやってきた。
線路を背にするような形でしゃがみ込んでいた僕は振り向く。
88: ◆EIVbeOiPes
2013/05/06(月) 01:09:05.19 ID:OEuZgxwy0
「あのときの猫」
「……ん?」
89: ◆EIVbeOiPes[sage saga]
2013/05/06(月) 01:11:19.29 ID:OEuZgxwy0
「あの、家デートに誘ってるんですよ?」
90: ◆EIVbeOiPes
2013/05/06(月) 01:20:41.95 ID:OEuZgxwy0
顔を真っ赤にした少女に全てを悟る。
え……え……?
91: ◆EIVbeOiPes
2013/05/06(月) 01:26:45.19 ID:OEuZgxwy0
後日談。
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/06(月) 01:50:37.07 ID:nPtp/pwDO
素晴らしい。
イジメ解決編きぼん
93:月日進 ◆EIVbeOiPes
2013/05/06(月) 09:42:15.40 ID:OEuZgxwy0
今まで読んでくれた人はありがとうございます
ちょこちょこ書いてるせいで描写が詳しく書けなかったせいか上手く伝わってなかったようですね。
簡単に言うと、そもそもいじめはなかったんです。少女が透明人間になったせいで誰も少女に気づけなくなったせいで、いじめのように少年には見えた。ということでした。
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