過去ログ - 智「さあ、おとぎ話をはじめよう」 Re:3
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/10(月) 00:30:14.95 ID:ntyCRVgTo
カチ、コチと、時計の音だけが室内に響く。
誰も彼もが動けない。
重苦しい沈黙をようやく一飲みし、切り出そうとした瞬間に佐知子さんが惠を庇うように前に出た。
佐知子「違います! 惠さんがそんなこと! ああ、いえ、そうじゃなく、でも惠さんは……!」
以下略
395
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/10(月) 00:58:16.05 ID:ntyCRVgTo
惠「全く、ままならないものだ」
きっと、誰にいうでもない。
それでも僕に聞こえるように、惠は続ける。
以下略
396
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/10(月) 01:27:18.47 ID:ntyCRVgTo
惠「智……」
惠は僕の言葉を認識し、一度頷く。
そして佐知子さんを促して語り始める。
才野原という存在に課せられたその血脈、その運命を。
以下略
397
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/10(月) 01:52:28.73 ID:ntyCRVgTo
そこに、どれだけの業があっただろう。
そこに、どれだけの葛藤があっただろう。
自分の生の為に他人の生を奪い取る。 それがどれだけ罪深いことか、きっと惠自身知っているはずだから。
だから、と。
以下略
398
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/10(月) 02:20:16.96 ID:ntyCRVgTo
繰り返す度に摩耗していく精神。
繰り返す度に感覚が麻痺していく心。
いっそ狂ってしまったほうが、どれだけ楽だっただろう。
けれどそれでも、自分のしてきたことから目を逸らしてでも、生きたかった。
以下略
399
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga]
2014/02/10(月) 02:24:07.64 ID:ntyCRVgTo
第四幕
Chapter
32 小さな変化
33 幾ばくかの平穏
以下略
400
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/10(月) 02:41:01.09 ID:Bv7NC1z80
乙
>>1
次第じゃね 本編進めたいなら進めてもいいしバレンタインやりたいなら安価とってもいいし
401
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/12(水) 01:01:07.91 ID:csW5NBSSo
乙。
やってくれたほうが嬉しいかな
402
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/12(水) 23:49:49.22 ID:/sSObh+9o
ふんふむ。
自分の予想ですとバレ当日には速報が落ちてる気もしますが、バレやることにしますです。
クリスマスでやったのは、るいねーさん、茜子さん、まゆまゆ。
バレンタインでやったのは、姉さん、こより、でしたね。
以下略
403
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/12(水) 23:54:06.27 ID:HlrtHvkiO
花鶏
404
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/13(木) 00:38:36.75 ID:twWwlvdX0
夜子取りそこねた
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